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スキル開発支援

研究倫理プレセミナー

研究倫理教育

全大学院生を対象とした研究倫理教育

大学院生が学問的良心に基づき自由に研究活動を行うためには、研究を進めるにあたって知っておかなければならない行動規範、成果の発表方法などの研究倫理を心得ておく必要があります。大学院生が意図しない部分で倫理的な問題を起こさないためにも、研究倫理の基礎知識、研究倫理を学ぶ必要性・意義などを学び、研究倫理は大学院生が主体的に考えるべき問題であるということを認識することは非常に重要なことです。

これまで本学では、指導教員による研究倫理指導だけではなく、正課科目、課外セミナーによる研究倫理教育の実施や、新入生オリエンテーション等においても研究不正(剽窃、盗作など)に関わる注意喚起等も行ってきました。この間の取組みも踏まえつつ、本学では2016年度より全大学院生を対象とした新たな研究倫理教育を実施しています。

研究倫理教育の実施内容

立命館大学では「大学院生を対象とした研究倫理教育」として以下の4プログラム(セミナー)を提供しています。
大学院生の皆様にとって、研究倫理教育は研究活動を進めていくうえで非常に重要であるため、積極的に受講してください。

プログラム(セミナー)概要

研究倫理プレセミナー 新入生を対象に、研究活動の魅力や進め方、倫理教育を学ぶ必要性・意義を学ぶセミナーを実施しています。
e-learning教材「研究倫理eラーニング」 日本学術振興会の『科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-』の書籍をもとに、時間と場所を選ばずに研究倫理を学修できるeラーニング教材です。人文学・社会科学から自然科学までのすべての分野の研究に関わる者が、科学研究の進め方や倫理綱領、行動規範、成果の発表方法、研究費の適切な使用などを学ぶことができます。
研究倫理共通セミナー 全大学院生を対象に、研究倫理の基本的な内容について学び、研究倫理の基礎知識を獲得するオンライン動画を配信しています。具体的な事例を用いながら研究と研究倫理の繋がりを学びます。在学中に1回の視聴を推奨します。
研究倫理専門プログラム 各研究科の専門性に応じて、研究倫理の実践的知識を身につけるための研究倫理教育(正課・課外等)を実施します。実施内容は各研究科が主体となり異なります。

受講方法

受講方法および受講証明書の発行についてはmanaba+Rをご確認ください。

※申請期間があります。必ず申請期間内に申請してください。申請期間外は受け付けていません。

問い合わせ先

研究部 RARA オフィス

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