イベント&ニュース
Events & News2025年度第4回ボランティア・サービスラーニング(VSL)研究会
開催案内
2025年11月10日（月）15:00～16:30
- 場所
- オンライン（ZOOMミーティングを利用します）
【2025.11.10(月)】
立命館大学サービスラーニングセンター2025年度第4回VSL研究会のご案内
立命館大学サービスラーニングセンターでは、研究活動の一環として、2006年度よりボランティア・サービスラーニング（VSL）研究会を継続的に実施しています。2025年度は、「コーディネーション」を統一テーマとし、公開研究会を開催しています。
前回、第3回（9月22日開催）では「教育と研究のコーディネーション」をテーマに、米国のリベラルアーツ教育での実践に造詣の深い国際基督教大学（ICU）の黒沼敦子先生から、教育プログラムの充実よりも地域社会への組織的な貢献（エンゲージメント）が重視されてきている傾向とその背景について、具体的な事例や理論的観点をお示しいただきました。なお、VSL研究会では過去に話題提供いただいた方に「コラム」を執筆いただいており、本年度第1回（高橋結先生）、第2回（山﨑智文さん）のものは既に掲載済ですので、以下よりご覧ください。
第4回は「学生とNPOとのコーディネーション」をテーマに、大谷大学の赤澤清孝先生をゲストに迎えて開催します。赤澤先生は、立命館大学在学中の1996年に「きょうと学生ボランティアセンター」を設立し、その後2000年にNPO法人化、2005年にはユースビジョンに名称を変更し、2021年に活動を終了するまで、学生ボランティアに関する研修や調査など、幅広く活動をされてきました。
赤澤先生はご自身のNPOでのご経験だけでなく、大谷大学社会学部での教育実践において、NPO法人によるコミュニティFM「Radio Mix Kyoto」において2016年の開局当初から「大谷大学ハッピーアワー」を制作・放送されるほか、地元の商店街のInstagramの運営、地元の事業者のPR動画の制作など、コミュニティとの関係づくりを丁寧に取り組んでおられます。2025年度第4回VSL研究会では、そうした取り組みにおける学生とNPOとのコーディネーションをどのように工夫してこられたか、その実践知に迫ります。
本研究会はオンライン（Zoomミーティング）での公開研究会とし、全国の大学地域連携に関わる教職員、学生、NGO・NPOのスタッフ、また広く市民の方々の参加を歓迎いたします。日本ではボランティア学習などして理解されているサービス・ラーニングについて、改めてその理念や方法論、またよりよい実践に向けた研究への視点などについてを深める機会としていただければと願っています。
＜開催概要＞
【日時】2025年11月10日（月）15:00～16:30
※終了後、最大30分間、参加者どうしでの自由な交流時間を設けます。
【会場】 オンライン（ZOOM ミーティング）
【参加対象】ご関心のある方はどなたでも。学生の皆さんの参加も歓迎です。
【参加費】無料
【話題提供】赤澤清孝先生（大谷大学）
【テーマ】「学生とNPOとのコーディネーション」
コーディネーター：山口洋典（ 立命館大学共通教育推進機構 サービスラーニングセンター）
【申込み】 以下よりご応募ください
エントリーはこちらから（クリックすると外部リンクに飛びます）
※【当日 Zoom ミーティング接続先について】
ZoomミーティングのURLが上記応募フォームに入力いただきましたメールアドレス宛に自動返信されます。
送信後しばらく経っても返信がない場合は、迷惑メールとして扱われる可能性が高いと思われます。メールの受信設定や迷惑メールボックスのご確認ください。それでも受信できない場合は、下記【問い合わせ先】までお知らせください。
※注意事項
・参加にはPCまたはスマホが必要となります。
・自動返信にてご案内するメールに記載されたURLをクリックするだけで簡単に参加することができます。
（スマホの場合は事前にアプリをインストールする必要があります）。
・安定した通信環境があることをお勧めします。
・通信データ量は300MB/時間程度となります。
・当日のレコーディングは研究会内での記録のため、講演部分のみ実施します。アーカイブ配信は行いません。
（終了時、差し支えのない方のみビデオオンにしていただき、スクリーンショットにて開催記録のためのスクリーンショットを撮影させていただきます。）
【問い合わせ先】
立命館大学サービスラーニングセンターVSL研究会 事務局
≪メール≫ritsvc☆st.ritsumei.ac.jp （☆を@に変更してください）
≪電話≫075-465-1952（衣笠キャンパス 全学教育課）