本大学院GP、通称「理工国際プログラム」は2007年度からスタートしました。それぞれの専門分野で将来リーダーとなれるような「国際的コミュニケーション力」を身につけた院生の育成を目指しています。これまでの2年間に約70名の院生が参加しましたが、彼らの成長ぶりには目を見張ります。4ヶ月間の週3回の英語特訓の後、海外の大学などの研究機関、あるいは海外企業で数週間から数ヶ月、武者修行しました。帰国後はフォローアッププログラムとして、派遣中に築いたネットワークを活用しスカイプなどを使ってコミュニケーション力をさらに磨いています。プログラム後のTOEIC®/TOEFL®スコアの大幅な上昇は当然の結果ですが、それ以上に参加学生の達成感、満足感は大きく、アンケートでは、皆、他の学生に是非勧めたいと答えています。また、参加学生同士の連帯感も強く、それぞれの専門分野は異なっていますが、将来このネットワークも活かされるでしょう。
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