科学技術が飛躍的な進歩を遂げた今日、その最先端の現場では専門化、細分化が進むと同時に、広範囲にわたる科学領域の複合化が急激に進展しています。これからの科学技術者に求められるもの、それは自らの専門領域に関する高度な理論と技術に加え、理工学全般に対する深い造詣、さらにはそれらの知識を統合し、 何が問題であるかという課題設定能力およびその課題を解決するためのマネジメント能力ということができるでしょう。 立命館大学大学院理工学研究科では、既存の学問体系にとらわれない専攻構成に基づき、多種多様なプロジェクトを推進しています。そこでは、さまざまな分野の研究者が結集し、既存の概念を打ち破る独創的なサイエンス&テクノロジーの研究が展開されています。大学院生も国内有数の設備環境をフルに活用し、学外のトップレベルの研究者とも交流しながら、最高水準の科学技術者と呼ぶにふさわしい未来対応の能力を培っています。 |