2008年3月に立命館大学で行われた院生合同カンファレンスには韓国・中央大学、スウェーデン・ベクショー大学、英国・ランカスター大学、立命館大学の院生が参加し、学生達の発表に対する各大学の先生のコメントや、活発な質疑応答には、それぞれの研究が国際的な水準であることを実感させられました。 私は<韓国の企業支配構造変化が労使関係に及ぼす影響>というテーマで発表しましたが、立命館の山下先生から頂いたコメントは、より考察を深めるきっかけとなりました。また、様々な質問を受ける中で、他国との共通点・相違点という観点から改めて韓国の社会について学ぶことができ、研究における国際交流の必要性を痛感しました。 当初は言語も年齢も関心事も異なる外国の学生たちとの交流がうまくいくのかと心配でしたが、リラックスして臨むことができるよう皆様が配慮してくださり、とても有意義な時間を過ごすことができました。機会があればまた参加したいと思います。 |