本プログラムは、政策科学研究科と公務研究科が自治体や地域団体(地域共創サイト)と学術交流協定を結ぶことにより、大学院生が政策研究を行う際に通常ではアクセスしにくい情報やデータを入手しやすくし、また組織そのものに属することで参与型政策研究を遂行することを可能にするものです。例えば、自治体の中に専用の机を設置してもらい、そこで日々の行政活動や地域政策に直に触れ、必要な情報を入手することで研究を推進することができます。
本プログラムは「ローカル・ガバナンスの政策実践研究」(2006〜2007年度大学院GP)で展開したオンサイト・プログラムを強化・発展させたもので、これだけのキャンパス外の拠点を有する大学院は他にはないといえます。 |