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2008年度研究会報告

第4回(2008.12.20)

テーマ 「Tourism and World Heritage in Laos」
報告者 SENESATHITH Simonekeo(立命館大学国際関係研究科・院生)
報告の要旨

①研究のまとめと池本幸生氏のベトナム調査報告    15時~16時

②Tourism and Heritage Performance in Lao PDR in the Case Study of Luang Prabang City by SENESATHITH, Simonekeo (立命館大学国際関係研究科博士課程前期課程)
東南アジア諸国の中でも観光開発が始まったばかりであり、日本人にとっては余りなじみのないラオスの観光の概略と世界遺産に登録されている古都ルアンプラバンの観光について、報告していただいた。参加者各人のフィールドの事例と関わって、現地での伝統食を食べさせる食堂、バックパッカーの行動様式、日本人観光客の訪問地、ラオスの少数民族と観光の関わり、観光とグローバライゼーションとの関わりなど、多様なコメントや質問が出された。報告者が古都京都とルアンプラバンとの観光を比較したいと計画されているが、結果が楽しみである。

江口 信清

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