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映像学部生が オーストラリア国立アデレード大学にて日本のポップカルチャーについて発表

2017.09.15

先日は北米ハリウッドでのCG研修のレポート第1弾をお送りしましたが、今度は中村彰憲教授より、オーストラリアから学外交流のレポートが送られてきました!

映像学部の皆さん、それぞれが夏季休暇を有効活用し、充実した時間を過ごしています!



 立命館大学映像学部中村彰憲ゼミに所属する8名の学生が、2017年9月12日、オーストラリアのアデレードにある国立大学、アデレード大学の人文学部メディア学科において、日本のポップカルチャーに関する発表をおこないました。


今回、発表会を企画していただいたアデレード大学メディア学科長のPeter  Pugsley准教授 
冒頭では参加者に対し映像学部についても丁寧に説明いただきました!

 アデレード大学メディア学部と映像学部とのつながりは4年前からはじまります。日本のポップカルチャーの歴史に関する講座を同学部のために提供してきました。今回中村ゼミから参加した学生の多くがこのポップカルチャー講座にボランティアとして参加してきた学生です。






発表した学生たち。多くは同大学が立命館を訪問してポップカルチャーの夏季講習を受講していた際、
ボランティアとしてディスカッションや課外活動に参加していました。

 今回は、自分たちが進めてきた日本のポップカルチャーについて、アデレード大学の学生や研究者に対して発表しました。テーマは「宝塚や日本版ブロードウェイ」「日本のインディーバンドにおけるソーシャルメディアプロモーション」「『男はつらいよ』シリーズにみる日本の映画産業とプログラムピクチャー」「マリー・アントアネットとクロスメディア」から「日本のVR映像」と多岐に渡り、発表後も多くの学生や研究者からの質問に答えていました。日本のポップカルチャーは現在、世界各国で人気を博しており、オーストラリアも例外ではありません。



 一方で、いろいろなところで目にしているコンテンツでありながら、そこまで深く理解する機会がないことも事実。そのような中でのこの発表会は、オーストラリアの学生たちにとっても新たな知見を得るチャンスとなったようです。これを機に立命館大学映像学部と海外大学との更なる交流が進むといいですね!



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