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09.05

PEOPLE

2019

ノルウェーでの留学体験


松本 茜さん

学科・回生経済学科・3回生
出身立命館守山高等学校

  私は2回生の後期から3回生の前期までの約一年間、ノルウェーのベルゲン大学の交換留学プログラムに参加しました。海外に興味を持ったきっかけは、中学生の時にニュージーランドに3週間ホームステイをしたことです。広大な大自然を目の前にし、今まで感じたことのない感動を覚え、肌で"世界"を感じられる喜びを経験し、将来は海外で働きたいという思いと環境保護に携わる仕事に就きたいという思いが自分の中に芽生えました。


 ベルゲン大学ではほかの国からの留学生やノルウェー人と一緒に英語で授業を受けていました。後期にSustainable Development GoalsのGoal15: Life on Land にフォーカスした授業を取ることができ、自分が学びたいと思っていた環境学を日本とは異なるディスカッション形式で、現地の意識の高い学生とともに勉強できたことで、鼓舞されまた、自分の知識の薄さを痛感しました。


 英語力の向上、環境学を学ぶ、自分だからこそできることをする、この3つを留学中の大きな目標に設定していました。私は人一倍自然に対する思いが強かったのでヨーロッパにいる間に農家で働いてみたいという思いがありました。そこでホームステイしながら農家でヘルパーとして働ける人を募集しているサイトを見つけ、ノルウェーで1週間、ドイツで8日間、農家働くという経験ができました。朝の7時半から午後6時まで働くというのは思っていた以上に大変ではありましたが、これ以上なく楽しかったです。また、将来自分がどのように自然と関わって生きていきたいのか、どのような仕事に就きたいのかを改めて考えるきっかけにもなりました。

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 今、約一年間の留学を振り返って一番大切だったと感じることは後悔しないためには自分が今何をしないといけないかをしっかりと考えて行動に移すことだと思います。日本にいる時よりも行動に移す勇気が必要だったりしましたが、日本に帰ってから"あの時ああしていればよかった"と思うことだけはしたくなかったのでしっかりと自分のしたいこととするべきことを後悔なくできたと思います。190905people 2190905people 4190905people 5

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