日々の暮らしの中の常識や不思議、
なぜそうなっているのでしょうか?
セントラルキッチン方式を採用しない外食チェーンがあるのはなぜ?
日本政府の借金はお金を刷って返済できる?
仮想通貨が普及すると従来の通貨はなくなるの?
産業革命はなぜ英国で起こったのか?
答えは、経済学の中にあります。
Q&Aをユニット別に見る
経済学部では、関連性を持つ科目をパッケージ化した「ユニット」で学び、自らの学びをデザインします。
ユニット別Q&A から、ユニットのイメージをつかんでください。
セントラルキッチン方式は、大量の食材を集中的に調理する大規模施設です。各店舗では厨房施設・人員を節約でき、一括購入で食材の仕入れ値も安くなります。各店舗での味のばらつきを防止できるなど、数多くのメリットがあります。
日本政府の借金(国債、地方債)が大変なことになっています。政府は貨幣鋳造権を持っているのだから、国民に嫌われる増税や支出の切り詰めで返済資金を捻出するより、お金を刷ってさっさと借金を返済すればいいのではないでしょうか?
仮想通貨は、暗号技術で守られた、政府機関(中央銀行)の管理から自由な通貨です。国際送金は銀行に依頼するよりネット上で安く簡単にできます。日本でも買い物や飲食の対価として支払に利用できるようになってきました。
1800年頃の世界を見渡してみましょう。中国の人口は約2億7千万人、日本は約3100万人に対し、英国は僅か600万人。技術力、交易、識字率など、産業革命が起こりうる諸条件は中国や日本にもそろっていたのです。
所得格差の拡大が世界中で問題になっています。アメリカほどではありませんが、日本でも、他の先進国でも格差は広がる一方です。より多くを稼ぐ人にはより多くの税負担を求めてもよさそうですが、むしろ高額所得者の税負担は軽減される傾向にあります。
食い逃げしたことのある人? …って、そんな人はいないですよね。でも、どうしてあなたは、食べ終わった後ちゃんと代金を払うんでしょう? ラーメン屋さんだって、お金をもらう前にラーメンを出すなんて、変じゃないですか?
世界では多くの革命が起こりましたが、権力を持つ側(貴族)が自らその権力を民衆に明け渡したことはほとんどありません。その稀有な例の一つがイギリスの「名誉革命」でしょう。
日本は戦後に大きな発展を遂げ、最近では人生100年時代とも言われています。それにもかかわらず、多くの人は、長生きすることを「幸せ」の一言で片づけていなさそうです。長生きすることに、人々がむしろ不安を感じるのはどうしてなのでしょうか?
石油と和菓子のようかんって全く関係ないって感じですよね?あるモノの値段が、一見無関係とも思える別のモノの値段を左右することが起こります。では、そのメカニズムはどのようなものなのでしょうか?
「混ぜればゴミ、分ければ資源」の有名な標語があるように、日本では長年ゴミ分別の大切さが訴えられてきました。もしすべてのゴミが適切に分別されれば、それらはすべて資源として有効活用できるのでしょうか?
立命館大学では、大学生協が大学構内の食堂や購買・書籍販売・旅行サービスの手配、住まいの斡旋、共済事業等を担い学生・教職員の生活を支えています。スーパーマーケットやコンビニがあふれる現代、なぜ大学に大学生協が必要とされるのでしょうか?