メントレ第１弾「学びと就職活動編」が開催されました！

　経済学部では、3回生を対象にした学部独自の就職活動応援企画（通称「メントレ」）を、本学キャリアセンターと連携して実施しています。

　本企画は、2013年度に経済学部の教員・職員・同窓会・OB/OGが３回生の就職活動を支援することを目的に企画され、本年で7年目を迎えます。

本企画は、「なぜ学ぶのかを考えることは、自分を考えることであり、それはなぜ働くのかにつながる」をコンセプトに、経済学部同窓会の強力な支援のもと毎年実施され、経済学部での学びとキャリア形成を関連させて取り組まれています。

　本年は、2019年度の第１弾企画「学びと就職活動編」が6月3日（月）と5日（水）に開催されました。

　第１弾では、本学部の副学部長大川隆夫先生より挨拶があり、野村良一先生より本企画の意図についてのお話しがありました。

　その後、篠田剛先生より「学びと就職活動編」をテーマに講演していただきました。篠田先生が強調されたのは、「大学での学びと成長」が「就職活動」には密接に関係しているとことです。企業は学生の皆さんの個性と能力を知りたいものの、学生はそれを説明できる力がない、あるいはレベルが到達していないといったお話がありました。その上で、それらのレベルギャップを残りの大学生活で埋めるためにも、ゼミの活用、ゼミ論文など研究論文の作成、ゼミ大会等への参加等、今からでもやれることで力をつけていくことが重要だといったお話がありました。特に、論文作成は自己分析の作業と同じで、考え抜くことが必要になってくるので、是非に主体的に取り組んだ方が良いといった助言がありました。

　次週6月10日（月）と6月12日（水）には第2弾として「学びと自己分析編」、そして10月には第3弾、1月に第4弾、2月に第5弾を開催予定です。

　今年も経済学部は、みなさんのキャリア形成を全力で応援していきます！