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経済学部就職活動応援企画第1弾が開催されました
経済学部3回生を対象とした、経済学部就職活動応援企画(メントレ)第1弾【研究とキャリア編】が6月13日(月)、15日(水)、7月6日(水)に開催されました。アシスタントとしてメントレ第1弾(6月13日)に参加した吉本理沙(国際経済学科4回生)が開催状況を報告いたします。
「なぜ学ぶのかを考えることは自分を考えることであり、それはなぜ働くのかにつながる」というコンセプトの下、経済学部が独自に行っているメントレには、毎年多くの経済学部生が参加します。
初めに、紀國洋教授より、昨年度まで3弾構成だったメントレですが、今年度からは4弾構成になることが発表されました。さらに、昨年度のメントレ第3弾【実践と学び編】の2日間の流れについて説明がありました。
次に、大野敦准教授より、自己分析と学び(リサーチ力)についての講演があり、エントリーシートでは、本編が見たくなる映画の予告編のように、「22年間のクライマックス」を凝縮させる表現力を問われていること、日常的な学びの中にこそ自己PRのコンテンツがあること、論文を書くことで「リサーチする力」、「伝える力」を身に付けることができること、そのため3回生の学びを大切にするべきであることをお話ししてくださいました。
伝える難しさは、私が就職活動をしていた時にも度々感じました。自己分析をする中で、「自分についてあれもこれも伝えたい!」と思ってしまうと話が長くなってしまいます。そのことにすぐに気づき、改善することができたのは、メントレにおけるOBOGの方々による指導やゼミナール大会での学びを通じて、どうすれば相手に伝えたい事が伝わるのかを意識する習慣がついたからだと実感しました。そのため、3回生の皆さんにも、ぜひメントレやゼミ、論文大会といったこの1年間で与えられている機会を大切にしていただきたいと思います。