2024年度経済学部学位授与式が実施されました

　2024年3月22日に経済学部学位授与式が実施されました。

　経済学部は全体での卒業式とは別に、ゼミごとに学位授与式を実施しています。卒業生は2年半共に頑張ってきたゼミの仲間や恩師と楽しいひと時を過ごすことができました。
　卒業された皆さんが、経済学部での学びを糧に一歩ずつ進んで行かれることを経済学部教職員一同お祈り申し上げます。

以下、卒業生の皆さんからいただいたメッセージを抜粋します。

立命館大学経済学部に入って良かったことを聞かせてください。

・人に恵まれたことです。同級生と論文を執筆する、教員に論文の指導や専門的知識の伝授、職員に学生有志企画のアシスタント、先輩や後輩に就職活動や社会人になるにあたってのサポート(する側、される側)等、様々な関係者との協力を通して、大きく成長出来ました。 

・ゼミ活動が楽しかったことです。自分が所属したゼミは、担当の教授がチャレンジをする機会を数多く与えてくださいました。毎週の授業では、ゼミとして旅行会社や草津市役所と連携した活動を行いました。また、個人として「地方創生☆政策アイデアコンテスト」にも参加させていただきました。これらの活動は、就職活動でも大いに役立ったと思います。 

・私たちが普段使うお金を、金融、ファイナンス、統計学といった視点から見ることの大切さを学べました。この知識は生涯に渡って役に立つことを確信しています。

大学生活で印象に残っていることを教えてください。（学業以外でも構いません）

・ゼミでの研究です。3,4回生時それぞれにおいて、班員と1年スパンで実験の計画から実施、学内の成果報告会での発表、論文の執筆を経験しました。これらの経験を通して、仲間との結束や一つの研究を大成させた達成感、自身の計画性や論理性が醸成されました。 

・外国人など、自分とは違う文化的背景を持つ人と交流することはとても楽しかったです。1回生のとき、緊急事態宣言でしんどい思いをしたが、その時の苦しさが自分をジャンプアップさせる良い動機になったと思っています。

最後にこれから入学を目指す高校生へメッセージをお願いします。

・様々な関係者との協力しながら、学内外で大いに活躍して頂きたいです。社会に出てからも皆様と会う機会が有れば嬉しいです。 

・大学4年間を通して、何でもいいので「自分はこれを頑張った」と胸を張れるものを持ちましょう。ゼミ活動、就職活動、アルバイト、サークル、趣味、ボランティア等、選択肢は様々です。何かに全力で打ち込めば、自らを大きく成長させられるはずです。周囲と比較して一喜一憂するのも悪いことではありません。ただし、決して自分を見失わず、自分らしく大学生活を送ってください！応援しています！ 

・受験が終わった以上、今までの自分の視野の狭さを認識して、本当にやりたかったことを追求していって下さい。

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