連携機関

ル・コルドン・ブルー

ル・コルドン・ブルーは1895年パリに創立されたカリナリーアーツとホスピタリティの教育機関です。世界20ヶ国に35校余の国際的ネットワークを展開し、100以上の国から毎年約20,000人の受講生が入学しています。ル・コルドン・ブルーは、伝統に革新と創造性を融合した各種のサーティフィカ、ディプロム、学士号や修士号(オンラインで取得できるガストロノミックツーリズムの学位を含む)を提供しています。イギリス、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、ペルー、チリ、メキシコ、トルコ、韓国、台湾、マレーシア、フィリピン、インドなどにおいて、パートナー大学との教学提携によるプログラムを開講しています。この度、日本の大学としては初めての本格的な提携を立命館大学と結びました。

イタリア食科学大学

イタリア食科学大学(UNISG)は、2004年に国際スローフード協会の創設者であるカルロ・ペトリーニ氏の考案によって、イタリアのピエモンテ州ブラに創設された、世界でも類を見ない「食科学」を総合的に扱う大学です。食マネジメント学部とは、以下の項目について正式に協定を締結しており、今後も様々な形で連携を行います。

  • 学術上、教育上のコラボレーション
  • 研究と人材育成
  • 両大学間のスタディトリップ(スタージュ)の相互協力
  • 高度な学術コンファレンスとセミナーの開催
  • 両大学間の学生への教育及びキャリア形成の双方向的協力

また、イタリアの食文化を学ぶために実施するスタディトリップでは、UNISGの協力を得ながら現地の農園や地場野菜直営所、職人による食品加工の現場などの見学に加え、UNISGキャンパス内のアカデミック・テーブル*を経験することを検討しています。 *アカデミック・テーブル(Tabole Accademiche) イタリア国内外の著名なシェフが、キャンパスの学生食堂で料理を低額で提供し、午後は、講義や討論などに参加して、学生と交流するプログラム。

日本フードサービス協会

一般社団法人日本フードサービス協会(略称:JF)は、日本の外食産業の近代化と健全な発展をめざし、農林水産省認可のもとに1974年に設立されました。JFは、国民の食生活の向上と新たな食文化の形成に貢献するという理念のもと、日本の外食産業並びに会員各社の発展を期して事業活動を行っています。
また、外食産業の地位向上や雇用安定のため、厚生年金基金や健康保険組合などの関連団体も設立し、基盤の充実を図ってきました。JFの加盟企業数は正会員、賛助会員併せて800社を超え、加盟外食企業の店舗数はおよそ73,000店、その売上高は6兆円超となっています。

学部の学びと現実の社会課題を結びつける「総合講義科目」において、JFの招聘によるゲスト講師が食ビジネスを取り巻く現実の課題を取り上げます。また、食関連ビジネス現場での課題発見・解決型学習 (プロジェクト型学習)、インターンシップの実施なども共同して実施することを検討しています。

地方自治体

滋賀県、京都府、北海道平取町、滋賀県高島市、三重県志摩市、福井県小浜市等と包括協定を締結。様々な地域で、現場に出向いてフィールドワークを実施していきます。福井県小浜市では、「小浜スタディ」として、小浜市との連携のもと、新入生全員参加型の合宿による講義時間外の学習活動を実施しています。


団体、企業等

様々な団体、企業等と連携し、課題発見・解決型学習や、実習、見学など現場学習に関する協力を受けています。  

連携先一例                 


立命館大学内における食マネジメント学部の連携

食マネジメント学部教員・学生が学内の様々なプロジェクトと連携した活動を行っています。                 

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