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2016/04/28本研究科博士課程後期課程1回生水野沙洸さんの研究が、国際誌「SpringerPlus」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程1回生、水野 沙洸さんの研究がスポーツ健康科学部准教授、後藤 一成先生と共同で取り組まれた研究内容が、「SpringerPlus」に原著論文として掲載されました。

本研究論文では、成人男性7名を対象に、サッカーをシミュレーションした90分間のランニング時における異なるタイミングでの糖質摂取が、運動パフォーマンスおよび筋損傷・炎症反応に及ぼす影響を検討しました。その結果、糖質摂取のタイミングの相違は、運動パフォーマンスや筋損傷・炎症反応の動態に影響を及ぼさないことが明らかとなりました。

 

Sahiro Mizuno, Chihiro Kojima and Kazushige Goto. Timing of carbohydrate ingestion did not affect inflammatory response and exercise performance during prolonged intermittent running. SpringerPlus 5(1): 1-8, 2016.