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2017/6/23本学部博士前期課程1回生の上野弘聖さんの研究が「Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports」に原著論文として掲載が決定しました。


スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程1回生の上野弘聖さんが同研究科教授 伊坂忠夫先生および教授 長野明紀先生、スポーツ健康科学部助教 菅唯志先生と共同で取り組まれた研究が「Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports」に原著論文として掲載が決定しました。

 この研究論文は、陸上長距離走選手を対象として、磁気共鳴画像を用いて測定した腓腹筋内側頭のアキレス腱長がランニングパフォーマンスに関係することを明らかにしました。この結果から、長距離走選手における長いアキレス腱は、高いランニングパフォーマンスを獲得するための有利な形態的因子であることが示唆されました。

 

Ueno H, Suga T, Takao K, Tanaka T, Misaki J, Miyake Y, Nagano A, Isaka T. Relationship between Achilles tendon length and running performance in well-trained male endurance runners. Scand J Med Sci Sports, in press.

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/sms.12940/full