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2017/11/21 スポーツ健康科学研究科博士後期課程の街勝憲さんらの研究が「Phsyiological Reports」に原著論文として掲載されました。

 スポーツ健康科学研究科博士後期課程の街勝憲さんが、徐宇中さん、劉辛さん、田畑泉先生と共同で取り組まれた研究が“Physiologica Reports"にに原著論文として掲載されました。

 この論文は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスのインテグレーションコアに世界に1台しかない、ダグラスバッグによる酸素摂取測定装置を併設した代謝測定室を用いた初めての研究論文です。

 この研究により、最大酸素摂取量の170%の強度の20秒間の運動を10秒に休息を挟み67セットで疲労困憊に至る高強度・短時間・間欠的運動(HIIE)を午前1030から開始した後の安静時酸素摂取量は、運動終了後1.5時間までは、で運動を行わない条件と比べて高いこと、昼食及び夕食差がなくなること、両食事後の酸素摂取量の増加(食事誘発性熱産生)がHIIE後に多くなり、その量は被検者の最大酸素摂取量と有意な相関関係があることをが明らかとなりました。本研究の結果より、中等度強度の長時間運動に比べてHIIEによる酸素摂取量の増加量(エネルギー消費量)は高くないことがわかりました。しかし、食事誘発性の酸素摂取量のHIIEよる増加は、運動中の酸素摂取量、運動後1.5時間の安静時の酸素摂取量の増加(EPOC)と同程度であり、それが最大酸素摂取量に強く関係していることは、このようなHIIEを用いたトレーニングを行い最大酸素摂取量を増加させることで,さらに食事誘発性の酸素摂取量を増加させることが出来る可能性を示唆した結果と考えられます。


http://physreports.physiology.org/content/5/22/e13506

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