ニュース

2019/11/7 本研究科博士課程後期課程4回生佐瀬晃平さんの研究が「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程4回生佐瀬晃平さんが同研究科の教授・藤田聡先生と共同で取り組まれた研究が、「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。

 この研究論文は、絶食状態におけるレジスタンス運動は、絶食によるオートファジーを抑制するが、運動による筋肉の合成は促進しないことを示しました。食事を摂取していない状態では、筋力トレーニングの効果を減弱してしまうことが示唆されました。

 

Sase K, Kido K, Ato S, Fujita S. The effect of a bout of resistance exercise on skeletal muscle protein metabolism after severe fasting. Physiol Rep. 2019 Nov;7(21):e14270. doi: 10.14814/phy2.14270.