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2020/2/17 本研究科博士課程後期課程1回生田中貴大さんの研究が「日本機械学会論文集」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程1回生の 田中貴大さんが本校スポーツ健康科学部教授、伊坂忠夫先生、長野明紀先生,大阪体育大学准教授の尾関一将先生,産業技術総合研究所・運動機能拡張研究チーム主任研究員の藤本雅大先生,防衛大学校助教の本城豊之先生と共同で取り組まれた研究が、「日本機械学会論文集」に原著論文として掲載されました。

 この研究論文は,競泳競技で使われるキックスタートにおける前脚の蹴り出しのタイミングがスタートパフォーマンスに与える影響を明らかにすることを目的としました.その結果,キックスタートにおいて下向きに跳び出す傾向がある選手は前脚における蹴り出しのタイミングを早めるとスタートパフォーマンスが向上することが示唆されました.

 

田中貴大,本城豊之,藤本雅大,長野明紀,尾関一将,伊坂忠夫. (2020). 競泳キックスタートにおける蹴り出しのタイミングがスタートパフォーマンスに与える影響.日本機械学会論文集,In Press.
https://doi.org/10.1299/transjsme.19-00392

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