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エグゼクティブレクチャーIで4週連続の講義をしていただきました。

 今年度から博士課程前期課程・後期課程ともに新カリキュラムがスタートしております。この秋学期、博士課程前期課程院生対象のエグゼクティブレクチャーIを、主に身体運動科学領域の1回生対象に実施しています。
この科目は、スポーツ健康科学に関わる地域・企業・行政等の第一線で活躍している業界のスペシャリストによる講義を聴き、さらにディスカッションを通して、社会で活躍するための知識、経験、思考を学びます。特徴として、学外から講師を招き、講義内容を踏まえながら、受講生中心の討論形式で行うものとなります。
 今週まで4週に渡り、ライオン株式会社さまに講師としてご担当いただきました。10月9日の第1週目の様子は、https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=607をご参照ください。
 さて、第2〜4週にかけて、引き続きライオン株式会社ウェルビーイング研究所・機能性食品開発グループマネジャーの小野知二氏を招聘し、ご講義いただきました。
1031エグゼクティブレクチャー④

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 食品の機能性表示や、遺伝子検査などのトピックについてのお話をいただき、それらキーワードに対して、本研究科の特色を生かした展開についてグループごとにディスカッションし、発表する内容でした。最後に、特に優れた発表をした院生を受講生の投票で選出し、小野さまからギフトが手渡されました。
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 受講生のそれぞれが、本研究科の強みや魅力を意識し、実社会におけるスポーツ健康科学の役割を知るきっかけになったと思います。また、そうした強みや魅力を社会に還元するためには、どういった考え方をする必要があるのか、大変有意義な学びを得ました。誠にありがとうございました!!
 小野さまからは、短時間のなかでも色々なアイデアが生まれ、それをもとにスライド資料を作成し、しっかりとプレゼンテーションできていると、受講生全員に対してお褒めの言葉を頂戴いたしました。第一線で活躍している業界のスペシャリストからそう言っていただきましたので、皆さんは自信を持って、魅力ある自己実現のために、研究を含めた学修に邁進して欲しいと思います。
最後になりましたが、お忙しいなか、素晴らしいご講義をいただきました、杉山さま、そして小野さまに、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。