活動報告
年間プログラム
2018年度
*ゲストスピーカーの肩書は招聘当時のものです。
オナーズ・プログラム開講式
- 5月9日(水)
- 薬師寺先生、山中先生、志磨アドバイザーを交え、前期オナーズ生が参加
宮家邦彦客員教授によるグローバルシミュレーションゲーミング
- 5月26日(土)
- 第1回 「北朝鮮問題」(日本語)
- 6月2日(土)
- 第2回 「国内テロ対応」(日本語)
- 6月23日(土)
- 第3回 「北朝鮮問題at APU」(英語)
- 10月28日(日)
- 第4回 「東シナ海周辺事態対応」(日本語)
- 11月11日(日)
- 第5回 「中東危機新時代」(日本語)
- 11月24日(土)
- 第6回 「ソマリア沖周辺事態対応」(日本語)
- 12月9日(日)
- 第7回 「対総理大臣ブリーフを疑似体験する」(日本語)
- 12月23日(日)
- 第8回 「人質事件解決を疑似体験する」(日本語)
APU国際学生との交流
- 6月23日(土)24日(日)
- GSG、交流会
岡本行夫客員教授による講演会及びゼミナール
- 6月1日(金)
- ゼミナール 開催
- 6月21日(木)
- ゼミナール 開催
- 11月26日(月)
- ゼミナール 開催
- 12月5日(水)
- ゼミナール 開催
- 1月19日(土)
- ゼミナール 開催
進路就職懇談会
- 7月7日(土)
- オナーズ修了生と現役生との懇談会 → 気象災害により中止
- 12月9日(日)
- オナーズ修了生と現役生との懇談会(衣笠キャンパス)
インターンシップ
- 8月~9月
- 岡本アソシエイツ、キヤノングローバル戦略研究所、OB・OG起業先・勤務先等
海外研修(ベトナム)
- 2019年3月8日~3月17日
- 立命館大学 国際社会で活躍する人材養成特別プログラム(オナーズ・プログラム)では、2019年3月8日(金)から3月17日(日)まで、2018年度のプログラムの集大成となる海外研修をベトナムで実施し、オナーズ・プログラムから選抜された14人の学生が参加した。
オナーズ・プログラムの海外研修は、諸外国の文化、政治、経済の動向について、現地での体験、学習を通して知ることが重要であるとの観点から、岡本行夫本学客員教授の奨学金のもとに毎年実施している。今年のベトナムでのテーマは「ベトナムの文化、歴史、経済を現地で実体験する」。研修の前半は、ベトナムの経済の中心都市であるホーチミンを訪問。京都に本社を置く日系企業を訪問し、日本企業の海外進出の現状を実際に目の当たりにした。また、戦争証跡博物館を訪れ、写真や残された建造物、さらに枯葉剤によって後遺症を患う人々の様子を見聞きし、ベトナム戦争をより身近に考える機会を得ることができた。
研修の後半は、ベトナムの首都・ハノイに移動。午前中はハノイ国家大学外国語大学で基礎会話、文化芸術、歴史、日越関係などに関する座学による講義を受け、午後は、主にフィールドワークを実施。フィールドワークでは、研修実施に向けてご支援いただいた駐ベトナム社会主義共和国日本国大使館を表敬訪問し、日本国特命全権大使の梅田邦夫様よりご講演をいただいた。また、JICAベトナム事務所、JETRO(日本貿易振興機構)ハノイ事務所をそれぞれ訪問し、講義と質疑応答を通して、戦後日本の国際貢献における学びを深めることができた。JICA訪問の際は、JICAが支援するベトナム国営放送局の見学も行った。
研修の終盤では、イオンベトナムを訪問。本学文学部OBでもある石川代表より、今後の世界戦略や流通業界の実態、企業人としてのキャリア形成のあり方などについて学ぶとともに、立命館大学のハノイ校友会の交流会にも参加させていただき、OB・OGとの交流を通じて、海外で生活し働く上での心構えなどを学ぶ機会を得た。
今回の研修では、座学やフィールドワークだけでなく、ハノイ国家大学外国語大学のバディー学生との交流にも重点をおいた。今回の研修に参加した国際関係学部2回生の竹林直紀さんは、「ベトナムの電力事業に興味があり、自由研修時間の際にベトナム人学生に大学の教授にアポイントメントをとってもらい、独自のインタビューをすることができたことが良かった。自ら行動し、充実した研修を行うことができた」と語った。