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疑問点がある場合は菊地武司(tkikuchi@is.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。 PAGETOP
Copyrights 2009 Computational Biomolecular Chemistry Laboratory
菊地先生から一言
タンパク質の固有の立体構造形成は生命活動として最も基本的な現
象である。このようなタンパク質の固有の立体構造や構造形成機構の
コンピュータによる解析、およびタンパク質の立体構造解析のドラッ
グデザインへの応用というテーマに興味のある人は歓迎する。特に長
くこのテーマで研究を続けたいという人に来てもらいたい。(個人的
には大学院学内進学希望者に来てもらいたいのが山々である。)
卒業研究はコンピュータを用いて行う。研究室で開発したプログラ
ムと市販のソフトウェア、web上に公開されているツールを利用して
研究を進める。必要に応じてプログラム開発を行う。研究には、標準
的なコンピュータスキルに加え、タンパク構造論、コンピュータ化学
(Computational Chemistry)、分子モデリングの知識が必要になる。
ゼミ活動としては、この分野の文献が読めるようになることをさしあ
たりの目標とする。まずタンパク構造論や分子モデリングに関する書
物を輪講することから始める。慣れるに従い卒業研究に関連する文献
紹介を行うことにする。それぞれ週一回程度行う。