第10回医療経営研究会

 6月29日(土)、大阪いばらきキャンパスにて、第10回医療経営研究会を開催しました。

「患者、主介護者との信頼関係構築のために在宅医に必要なコミュニケーション」をテーマとして、よしき往診クリニックの岩崎有美氏に報告していただきました。

よしき往診クリニックは、各分野の第一線で活躍する医師達による24時間365日の在宅医療を専門に行っておられ、そこでの医師とスタッフがどのように在宅医療を推進しているのかについての具体的な取組みをお話していただきました。

超高齢社会がますます進む日本において、在宅医療の推進は極めて重要な課題ですが、その取組みはまだ試行錯誤の側面が色々あり、よしき往診クリニックの取組みは先進的なものとして評価が高まっています。

報告後の質疑応答において、活発な意見交換が行われ、その現状と課題を理解する上で、たいへん参考になりました。