過年度開催報告
2020年度
ファイナリスト
That’s it
立命館大学

Teameet
三浦 優希(立命館大学法学部 3回生)
那須 優悟(立命館大学理工学部 4回生)
アソビジョン賞・SGパートナーズ賞・クレディセゾン賞・立命館大学研究部長賞
CLOTO
立命館大学
早稲田大学

オンライン自習室CLOTO
藤井 敦寛(立命館大学情報理工学研究科 修士1年)
立花 慶人(早稲田大学スポーツ科学部 4回生)
髙橋 柊人(立命館大学情報理工学研究科 修士1年)
新階 彩幸(立命館大学情報理工学部 3回生)
アクロホールディングス賞・NVCC賞・ASTER賞
CLOTOは「世界の学習プラットフォームになる」ことをVisionに掲げています。
何事においても、入門期間を経てから玄人になっていくまでには、自身で努力する期間という大きな壁があります。入門期間には多くのサービスが用意されている一方で、自学習で努力する期間へのサポートは大幅に不足しています。そのため、この期間に多くの方が挫折を経験し、中には志した目標を諦めてしまう方もいます。これは当事者のみならず、日本社会においても大きな痛手です。
我々のプランは努力する人間を全力で応援します。人と人の繋がりの創出や努力の可視化など、様々なソリューションでサポートします。志した目標、そして努力を諦めなくてよい社会を実現するために、日本から世界へと自学習環境を改革していくことで、この大きな壁を突き崩します。
ファイナリストとして選出されたこと、受賞できたことを誇りに思います。このプランは我々が当事者として経験した挫折、そしてその課題感から生まれました。そのため、課題感に共感していただけたことを特に嬉しく思います。
しかしながら、「本気の起業」への道のりは、まだまだ先が長く道半ばです。今回の結果を原動力に変え、さらに邁進して参ります。実現してはじめて、この受賞が意義あるものになると考えております。「本気の起業」を目指す、他のチームの皆様と切磋琢磨、そして協力し合いながら進んで行きたいと思います。ありがとうございました。
Osushi
奈良先端科学
技術大学院大学

テラタスカル~害獣から文化財を守る獣害予防サービス~
古賀 貴士(奈良先端科学技術大学院大学情報科学領域 修士1年)
佐藤 佑磨(奈良先端科学技術大学院大学情報科学領域 修士1年)
田谷 瑛悟(奈良先端科学技術大学院大学情報科学領域 修士1年)
丸本 壮起(奈良先端科学技術大学院大学情報科学領域 修士1年)
宮地 篤士(奈良先端科学技術大学院大学情報科学領域 修士1年)
吉村 勘太郎(奈良工業高等専門学校システム創成工学専攻 2年)
中小機構近畿本部賞・野村賞・PXDT賞
害獣により文化財は保存の危機に直面している。テラタスカルは害獣を検知した際、忌避を促し、管理者に通知を行うことで文化財を保護するサービスである。お寺コミュニティを利用しサービスを展開。奈良から全国の寺社仏閣へ、さらには歴史的建造物へとサービスの拡大を目指す。
コンテストを終えて今年はcovid-19の影響でオンライン開催というたいへん特殊なコンテスト形式となりましたが、そのような逆境の中で賞を頂けたこと、たいへん光栄に思います。
私たちのチームは学業との折り合いがつかず、アドバイスを頂く機会を逃してしまったのですが、本コンテストは紛れもなく「学生起業」を本気でサポートしていただけるものでした。
また画面越しに伝わる同世代の熱気は大変刺激的であり、起業に向けてここがスタートラインであることを実感いたしました。
これからは最終審査で頂いたコメントを基に、事業化に向けてプランをさらに磨いていきたいと思います。
Uni Taxi
立命館大学

障がい者向けタクシー配車アプリ【ユニタク】
大西 陽季(立命館大学経営学部 4回生)
きたしんみらい賞・ベンチャーが選ぶベンチャー賞
「新たなユニバーサル社会へ」というメッセージの元、障がい者の移動円滑化実現に向けたサービスを展開。代表の母の実体験を元に、視覚障がい者や車いす利用者の足となるタクシーを配車するアプリ「ユニタク」を開発。音声による配車や、制限のない予約を可能としており、障がい者への細やかな気遣いが特徴。
コンテストを終えて今回のコンテストで優秀な方々が集まる中で、自身のアイデアが想像以上の評価をいただき、大変光栄に思っています。このような機会をいただいたコンテスト関係者の皆様には大変感謝しています。
今回のビジネスアイデアは、視覚障害を持つ母との実体験から発案したものになります。
高度経済成長期以降、日本では建物施設や公共交通機関等のバリアフリー化が進んできました。しかしながら現代のユニバーサル社会では、ハードウェア面でのバリアフリー化だけでなく、ソフトウェア面でのバリアフリー化を促進し、新たなユニバーサル社会を創り上げる必要があると考えました。
初めての経験で、尚且つ個人での出場で不安だらけでしたが、学生時代最後の挑戦として自身のアイデアが形になり、評価を頂けたことは自信に繋がりました。ありがとうございました。
チームそら
阪南大学

~動画を撮影するだけでお手軽退去時点検~退去時点検くん
片野坂 空(阪南大学経営情報学部 4回生)
山川 蓮輝(阪南大学経営情報学部 4回生)
清瀧 一樹(阪南大学大学院企業情報研究科 修士1年)
入居時の際の確認不足により、退去時修繕費を貸主・借主のどちらが負担するかでトラブルになるケースが散見される。そこで動画を撮り3Dモデルを作成することで、点検を自動化、さらにトラブルを防ぐことができるのが「退去時点検くん」である。不動産会社へサービスを提供することでビジネス展開を目指す。
コンテストを終えて今回の学生ベンチャーコンテストに出場する事で、ビジネスプランの考え方や、どうすれば良くなるのか、どうすれば実現できるのか、等の考える力を得る事ができたので、出場して良かったと思います。今回学んだ反省点を活かし、今後も頑張っていきたいと思います。
日本の英語教育の質を向上させたい!という想いから、英語教育を変革し、日本の国際的な影響力の低下を防ぐことを目標としている。日本の英語教員、ALTを目指す外国人人材、私立中・高校を繋ぎ、①教員向け英会話サービス、②ALT向け就業支援サービス、③学校向け教育体制コンサルを行うことで、真のグローバル人材育成環境を国内にて創出する。
コンテストを終えて自分の原体験から考えたアイデアを8月下旬からチームを組んだメンバーと練り上げてきて4名の審査員の方から賞を頂けたことに驚くとともに自信になりました。コンテストを通して様々なアドバイスを頂き、まだまだ足りないところもたくさんありますが起業家としての考え方を身につけられたので今後もこのアイデアを形にするために突き進んでいきたいです。ありがとうございました。(三浦)
この度は、コロナ下という難しい状況にも関わらず、コンテストを運営してくださりありがとうございました。コンテストに携わっていただいた多くの方々へお礼申し上げます。 ベンチャー企業に進まない方々にとっても本当に学びが多く、挑戦してみる価値のあるコンテストだと思います!私の経験がそれを保証してるので、迷ったら是非チャレンジしてみてください。応援しております!!(那須)