知りたい気持ちが自分を動かす
玄 奏栄さん(産業社会学部3回生)
海外短期研修プログラムに参加し、学びを広げる
私は立命館大学産業社会学部のメディア専攻に所属しています。一回生の時に参加したゼミナール大会でスポーツとメディアの関係について研究したことがきっかけで、スポーツ社会短期研修プログラムに参加しアメリカにスポーツを学びに行きました。現地では、アメリカの社会文化がスポーツ産業にどのように繋がっているかをテーマに学びを進め、スタジアムへの見学や現地でヒアリングを行うことによってアメリカのスポーツ社会の基礎を学びました。スタジアムでの野球観戦では、観客の多さはもちろん、スタジアム全体が揺れるほどサポーター達の応援が熱く、芝生の席やプールなども整備されており、年齢に関係なく楽しめる空間だったことに衝撃を受けました。
帰国後は、自分の専攻であるメディアに固執せずに、スポーツによってどう地域を活性化させるかを様々な角度アプローチし、学んでいきたいと思うようになりました。そのために、日本のスポーツの仕組みを知り、今の日本のスポーツ組織をどう変えなければならないのかを基礎から勉強したいと思いました。
そんなアメリカでの経験を活かし、春休みにはカンボジアで体育を教えるプログラムに参加しました。カンボジアでは体育を教科として教えるという概念がなく、怪我も多いという現状を知って、体育の危機管理を含めて教えたいと考えていました。体育という概念がないからこそ1から教えることが出来ると考え、地域スポーツについて学んでいた私にとっては、自分の学びに繋げるチャンスだと思いました。
しかし、カンボジアに到着すると、使われていない学校や遊具が多く、行く前に想像していた状況とは全く違うものでした。このようなカンボジアの現状を知り、短期的なボランティアよりも、継続的に体育を普及する活動の必要性を強く実感しました。帰国後は、地域スポーツだけでなく、子どもに関わるボランティアにも興味が湧くようになり、学びの幅が更に広がりました。
この二つの経験を通して学びに対する姿勢が変わり勉強の楽しさに気づくことが出来ました。アメリカに行って新しい課題の発見や気付きによって学びたいことが具体化され、カンボジアに行ったことによって更に視野が広がったと思います。
最後に“やろうと思ったことはとりあえずやってみる”ということを大切にしていきたいです。カンボジアに行くことを、最初は親に反対されていたのですが、どうしても行きたくて、自分の想いをまとめたパワーポイントを両親の前でプレゼンしました。とにかくやりたいことを十分にやれるのは今しかないと思っているので、後悔しないように何事にもチャレンジし続けていきたいと思います!!
帰国後は、自分の専攻であるメディアに固執せずに、スポーツによってどう地域を活性化させるかを様々な角度アプローチし、学んでいきたいと思うようになりました。そのために、日本のスポーツの仕組みを知り、今の日本のスポーツ組織をどう変えなければならないのかを基礎から勉強したいと思いました。
そんなアメリカでの経験を活かし、春休みにはカンボジアで体育を教えるプログラムに参加しました。カンボジアでは体育を教科として教えるという概念がなく、怪我も多いという現状を知って、体育の危機管理を含めて教えたいと考えていました。体育という概念がないからこそ1から教えることが出来ると考え、地域スポーツについて学んでいた私にとっては、自分の学びに繋げるチャンスだと思いました。
しかし、カンボジアに到着すると、使われていない学校や遊具が多く、行く前に想像していた状況とは全く違うものでした。このようなカンボジアの現状を知り、短期的なボランティアよりも、継続的に体育を普及する活動の必要性を強く実感しました。帰国後は、地域スポーツだけでなく、子どもに関わるボランティアにも興味が湧くようになり、学びの幅が更に広がりました。
この二つの経験を通して学びに対する姿勢が変わり勉強の楽しさに気づくことが出来ました。アメリカに行って新しい課題の発見や気付きによって学びたいことが具体化され、カンボジアに行ったことによって更に視野が広がったと思います。
最後に“やろうと思ったことはとりあえずやってみる”ということを大切にしていきたいです。カンボジアに行くことを、最初は親に反対されていたのですが、どうしても行きたくて、自分の想いをまとめたパワーポイントを両親の前でプレゼンしました。とにかくやりたいことを十分にやれるのは今しかないと思っているので、後悔しないように何事にもチャレンジし続けていきたいと思います!!
- 取材・文
- 岡戸 亜沙美(産業社会学部3回生)