お知らせ

コンクリート工学年次大会2016(博多)にて「年次論文奨励賞」を受賞!

 2016年7月6日(水)~8(金)に福岡国際会議場で開催された「第38回コンクリート工学講演会」にて掲載された660件の論文・報告の中から,[エコ・緑化コンクリートⅠ]において、安部良介さん(M2・インフラマテリアル研究室)が年次論文奨励賞を受賞しました。発表題目は「RI法を援用したポーラスコンクリートの空隙率算定方法の提案」で,施工方法により変動しやすいポーラスコンクリートの空隙率をRIによって非・微破壊で測定する方法について、その有用性を評価したものです。
 なお、本研究で対象とした「環境調和・生物共存型ポーラスコンクリート」の研究は、2007年度より立命館大学・理工学部・環境システム工学科・環境マテリアル研究室にて開始し、継続されてきており、過去にも、土木学会から谷貝有紀さん(愛知県・勤務)、SCMT3国際学会から市丸園子さん(カリフォルニア大・デービス校・博士課程在学中)、日本コンクリート工学会から中 新弥さん(太平洋セメント・中央研究所勤務)が、それぞれ優秀論文賞、優秀論文奨励賞などを授賞している。

[2016/08/26]

安部さん

受賞した安部さん