受験生の方へ

地球環境問題に取り組みたい皆さんへ

マザーレイク・琵琶湖

マザーレイク・琵琶湖にほど近い立命館大学びわこくさつキャンパス(BKC)は環境に関する勉強,研究に取り組むのに最高の立地です。世界的にも最先端の研究施設を備えた環境システム工学科で環境問題のことを一緒に学んでみませんか?

環境システム工学科の概要はこちら!

環境システム工学科での学び

エンジニアリング・デザイン力と国際力

環境問題を解決するためにはどんな知識や技術が必要になると思いますか?水を浄化するシステムや、クリーンなエネルギーなどが思いつくかも知れません。もちろん、これらの技術は大切な要素ではありますが、それだけではありません。
環境システム工学科では、人と社会、そして自然のことをより広く捉え、総合的・実践的に環境問題と対峙する力を育てます。

詳細はこちら!

環境システム工学科の研究

研究の様子

環境工学・社会システム工学・建設保全工学の大きく3つのアプローチから、環境問題を解決する方策について研究を進めています。

卒業後の進路

環境システム工学科で学んだ知識や経験を生かし、多くの先輩が環境・都市系を中心に、国内で、あるいは海外で活躍しています!
特に、大学院を修了した先輩の多くが、その道のスペシャリストとしての夢を叶えています!

受験情報

受験イメージ

立命館大学のウェブサイトには入試日程や募集要項の他にも、過去問とその講評、オープンキャンパスの情報、立命館大学主催の入試対策講座の案内やその他様々な入試関連のイベント情報が多数掲載されておりますので、ご覧ください。

環境システム工学科への入学を希望する皆さんには、全学統一方式(理系)、学部個別配点方式、センター試験併用方式など、複数の入試方式が用意されております。一見、複雑にみえるかも知れませんが、多数のチャンスが用意されている、ということですので、興味を持たれた方は、是非チャレンジしてみてください。キャンパスでお会いできるのを楽しみにしております。

受験生へのメッセージ

高校生の方へ

「環境システム工学概論」での琵琶湖船上実習の様子 「環境システム工学概論」での琵琶湖船上実習の様子

高校と大学の違いは何でしょうか。それは、自分のやりたいことを「自らの意思」で学ぶこと、学ぶだけでなく「新しい技術やシステムを開発」すること、そして、それが社会とつながって「人々の役に立つ」ことだと思います。環境問題・公害問題を解決したいと思っている人、公共のための仕事をしたいと考えている人、国際的に活躍する姿を夢見ている人、異分野・異文化を繋いで新しい技術や仕組みを作りたい人、・・・そんな皆さんを環境システム工学科は応援します。新しいことを生み出す楽しみや、地域や地球の問題解決に貢献できる喜びを一緒に味わいませんか。

橋本征二 教授
(循環型社会研究室)
橋本征二 教授

立命館大学入試情報ページ「リッツネット」へ

高等専門学校から編入される方へ

「環境システム工学概論」での琵琶湖船上実習の様子

工業高等専門学校などから、立命館大学環境システム工学科に、編入を考えておられるみなさん。本学では、今みなさんが興味を持っている水環境や地球環境の課題と、その様々な解決方法について、専門的な学びと研究を深めることができます。途上国をはじめとする海外での調査に参加して、自分の目で見て理解し、自分で考える力が身につきます。
また、本学の大学院に進まれ、継続した研究テーマに取り組まれることを、お勧めします。

中島 淳 教授
(水環境工学研究室)
中島 淳 教授

立命館大学入試情報ページ「リッツネット」へ

大学院受験を希望される方へ

「環境システム工学概論」での琵琶湖船上実習の様子 複合断面力下の鉄筋コンクリート部材の耐荷実験の様子

「グローバル化」があらゆる分野で必須になりつつあります。このような中、求められるのは、パイ(Π)型人材、すなわち、幅広い知識と卓越した専門性を有する人間です。大学における学部と大学院の役割はそれぞれ異なり、大学院は「専門性」を追求するところであり、一点集中から先に見えるモノ、そこまでの道筋(過程)は社会に入って必ず活きます。

岡本享久教授
(環境マテリアル研究室)
岡本享久 教授

立命館大学入試情報ページ「リッツネット」へ

奨学金・助成金

学部生が受けられる奨学金・助成金について

立命館大学では、がんばるあなたを応援する学びと成長を支援するための充実した奨学金・助成金制度を用意しています。
学部生の方が受けられる奨学金・助成金制度については、以下のホームページを参照ください。

大学院生が受けられる奨学金・助成金について

学業に意欲あるみなさんが経済的な理由により、学業をあきらめることなく、自らの意志と責任で夢を追い求められるよう応援するための制度です。給付制(返還の必要なし)と貸与制(返還の必要あり)の2種類があります。
立命館大学独自の奨学金はほぼ全てが給付制となっており返還の必要がありません。貸与制の奨学金として代表的なものは、学外奨学金である日本学生支援機構奨学金です。

立命館 [大学院進学奨励奨学金]

  • 給 付
  • M1対象

大学院進学奨励奨学金は、入学試験の成績の優秀な者が博士課程前期課程への1年次入学を奨励することを目的としています。入学試験の合格者で入試成績の優秀な者を申請資格者に選考し、原則として合格発表と同時に申請資格者本人に通知します。申請方法等は、申請資格者に送付する「申請要領」で確認してください。この奨学金は、A給付およびB給付の2種類とし、A給付では入学試験の成績上位25%以内の者に75万円を、B給付ではA給付に次ぐ成績上位20%以内の者に30万円を給付します。ただし、A給付およびB給付の重複給付は行いません。本奨学金は、在学者の前期・後期の1年次授業料に充当されます。

給付条件
A給付 上位25%以内(学業成績および試験成績) 75万円/年
B給付 上位20%以内(学業成績および試験成績) 30万円/年

[お問い合わせ]
理工学部事務室(コアステーション)

立命館 [大学院育英奨学金](※1)

  • 給 付
  • M2対象

大学院育英奨学金は、2012年4月以降に博士課程前期課程に入学した者で、2年次在学者を対象に給付する育英型奨学金です。この奨学金では1 回生時の学修・研究活動、および今後のキャリアを見据えた学修・研究計画を評価し、A給付ではその評価から成績上位20%以内の者に75万円を、B給付ではA給付に次ぐ成績上位20%以内の者に30万円を給付します。ただし、A給付およびB給付の重複給付は行いません。奨学金の出願は2年次に行います(詳細は、2年次に理工学部事務室で配布される「募集要項」を確認してください)。

給付条件
A給付 要立候補、上位20%以内(学部・大学院の成績、論文数等) 75万円/年
B給付 要立候補、上位20%以内(学部・大学院の成績、論文数等)) 30万円/年

[お問い合わせ]
理工学部事務室(コアステーション)

立命館 [ティーチングアシスタント]

  • 給 付
  • M1, M2, D対象

ティーチングアシスタント(TA)は、博士課程前期課程に在籍する者が教員とともに教育を補佐・援助することを通じて、本学の教育の向上に貢献することを目的としています。授業担当教員の定める募集要件に満たし、当該授業のTAに任命された者には1授業時間(90分)あたり3,000円を給与として支払われます。

給付条件
特になし 平均11万円/年(※3) 

[お問い合わせ]
理工学部事務室(コアステーション)

立命館 [大学院学内進学予約採用型奨学金]

  • 給 付
  • M1, M2対象

大学院学内進学予約採用型奨学金は、博士課程前期課程への進学を希望しているにもかかわらず、経済的事由により進学が困難な本学学部生を支援するための経済支援型奨学金です。父母の年間給与収入が税込みで600 万円以下であることを目安の基準とします。採用人数は全学で年間80名以内とし、採用された者には、年間40万円を給付します。ただし2年次は継続要件があります。「募集要項」は、春(4月下旬頃)と秋(12月上旬頃)に、学生オフィスから配布されます。

給付条件
要立候補、父母の年間収入が約600万円以下(目安)、全研究科で80名採用 40万円/年(2年間給付)

[お問い合わせ]
学生オフィス(セントラルアーク)

立命館 [後期課程進学奨励給付金](※1)

  • 給 付
  • M2対象

後期課程進学奨励給付金は、2012年4月以降に博士課程前期課程に入学した者で、2年次在学者を対象に給付する育英型奨学金です。この奨学金では、博士課程後期課程1年次への進学希望者のなかから優秀な者に対して、全研究科の2年次在学者数の5%以内を採用枠として104.8万円を給付します。ただし、大学院育英奨学金との重複給付は行いません。奨学金の出願は2年次に行います(詳細は、2年次に理工学部事務室で配布される「募集要項」を確認してください)。

給付条件
要立候補、博士課程後期課程への進学予定者、M2学生の5%以内 104.8万円

[お問い合わせ]
大学院課(アドセミナリオ)
理工学部事務室(コアステーション)

日本学生支援機構[第一種/第二種奨学金]

  • 要返還
  • M1, M2, D対象

日本学生支援機構奨学金は、国が運営する奨学金で返還義務のある貸与制の奨学金です。 「第1種」と「第2種」に分けられ、第1種は無利子、第2種は利子を付けて返還する必要があります。採用になった場合、毎月本人名義の銀行口座に出願者自身が選択した金額が振込まれてくる形式です。出願機会は学部4回生時に申し込む「予約採用」と大学院進学後の4月に申し込む「在学採用」の2回です。選考基準は主として「学業成績」で父母の年収は選考に影響を与えません。また、第1種には受給終了時に改めて出願する「特に優れた業績による返還免除制度」があり、返還を免除される場合があります。

給付条件
第一種奨学金
(無利息)
要立候補、成績が特に優れている(※2) 5, 8.8万円/月(※4)
条件によっては返還免除
第二種奨学金
(利息付)
要立候補、成績が優れている、または大学院における学修に意欲的で修了に見込みがある(※2) 5, 8, 10, 13万円/月
在学中は無利子

[お問い合わせ]
学生オフィス(セントラルアーク)

  • ※1 [ 大学院育英奨学金 ]と[ 後期課程進学奨励給付金 ]は、いずれかひとつのみを受給できます。その他は重複して受給することができます。
  • ※2 [ 第一種/第二種奨学金 ]の選考条件は学部のものと異なります。学部では父母の収入額が選考条件でしたが、大学院ではその条件はありません。
  • ※3 [ ティーチングアシスタント ]では、担当講義の種類やコマ数によって金額が異なります。2012年度実績では、学生一人あたり3.6~29.4万円/年の給付額でした。
  • ※4 [ 第一種奨学金 ]では、大学院での成績・学会発表数・論文数等を通じて、優れた実績を修めた学生には奨学金の返還免除となります。2012年度の実績では環境都市系院生の第一種貸付者のうち10%は全額返還免除、20%は半額免除となりました。