9月23日（水）オンラインにて「先輩に直接聞ける！秋の時間割相談会 ゆる～くみんなで授業を決めよう」を開催しました。事前に15名の申し込みがあり、当日は14名の方に参加いただきました。
夏休みも終盤に差し掛かり、１回生にとっては2度目の履修登録になります。春学期に一度経験したとはいえ、授業や履修登録に関する不安や疑問を抱え悩んでいる学生が多くいるのではないでしょうか。そこでSSPピア・サポーターでは、今回の企画「秋の時間割相談会」を実施することにしました。
オンラインでミーティングを重ね、同じ学生の立場から秋学期の時間割決定における心配事や不安について意見を出し合い、当日の内容を決定していきました。また前回に引き続き、新入生のニーズや学部をあらかじめ把握するために申し込みフォームを作成しました。申し込みフォーム内では、教養科目Ａ群・Ｂ群の履修のバランスについての質問や、総合心理学部の専門科目についての質問が寄せられました。
当日は前半10分間の一般教養科目についての説明の後、学部ごとに分かれて専門科目等に関する説明を20分間行い、そのまま後半30分で学部別相談会を行いました。
一般教養科目の説明では、一般教養科目の特徴や選び方のコツなどをお伝えしました。
一般教養科目紹介のスライド
学部ごとの説明では、それぞれの学部の特徴やコース選択についての説明を行いました。相談会では、どの学部の１回生も最初は緊張していて質問しにくそうな様子でしたが、こちらから話しかけると、１回生の多くはこの相談会で先輩たちのおすすめの授業を聞いてから時間割を決めたいと思っていることが分かりました。
総合心理学部では、専門科目の選択について、授業スタイルについて、一般教養科目についての質問が寄せられました。政策科学部では、専門科目のおすすめや難易度、早期利用申請についての質問が寄せられました。経営学部では一般教養科目やその履修についての質問や、専門科目である簿記についての質問などが寄せられました。
相談会の終盤には当初の緊張感は薄まり、和やかな雰囲気で学部ごとの相談会は終了しました。イベントの最後にはSSPで配布している支援ツールを紹介し、終了後アンケートを行いました。
SSPツール紹介中の様子
今回は2度目となるオンライン企画でしたが、前回と同じく2度のリハーサルを行ったこともあり特段トラブルもなく進めることができました。また前回の振り返りで今後の課題として挙がった終了後アンケートを行うことができ、参加してくださった１回生の意見を知ることができる良い機会を作ることができたと思います。
アンケートでは、「わかりやすく気軽に質問できてよかった」、「悩みを直接先輩に聞けて良かった」などの感想をいただきとても嬉しかったです。一方で「友達を作る機会がなくて困っている」という意見があったことから、参加者同士の交流を組み込んだ企画が必要になるのではないかという意見等が挙げられました。
振り返りでは、前回の相談会の課題として挙がった「笑顔ではっきりと話す」ということができ、話しやすい雰囲気作りができたという意見がありました。一方、参加者の映像がオフだったため、学部それぞれ4～5人いた参加者同士の顔が見えないことで話し出しづらい人がいたのではないかという意見も出ました。次回はもっと参加者が話しやすくなる工夫をしていきたいです。
今回参加してくださった１回生の皆さん、本当にありがとうございました！この企画を通して皆さんの秋学期の時間割決定の役に少しでも立てていれば幸いです。
またSSPピア・サポーターとしてもこの企画を通して、同じ学生という立場にあるからこそできる支援を行うことの必要性を改めて実感することができました。また私自身は広報を担当しポスターを作成する機会をいただきました。見る人の目を引き、一目で理解しやすいポスターを作ることは想像以上に難しかったですが、先輩ピア・サポーターの協力もあり無事完成させることができました。今後さらに良い企画を行っていくために今回の経験を活かしていきたいと思います。
これからもみなさんがより良い大学生活を送れるよう、同じ学生という立場を活かした企画をたくさん開催していきたいと思います！
次回の企画内容等のお知らせはmanaba+RやTwitterで随時更新していきますので、是非チェックしてみてください！