20196月下旬から7月上旬にかけて、主に留学生を対象としたSSPセミナーを、OICにて開催しました。使用言語は全て英語で、SSP初の試みとなります。第一弾として624日、26日に『How to overcome procrastination』を実施しました。このセミナーでは、課題になかなか取りかかることが難しい『先延ばし行動(procrastination)』をテーマに、それが生じるメカニズムと対応方法について学びました。第二弾として73日に『Meta-Learning Skills For Academic Writing』を実施し、学習方法の学習を意味する『メタ学習(meta-learning)』に焦点を当て、レポート作成の流れや、レポートの構成について理解を深めました。

 

How to overcome procrastination』の前半では、主に先延ばし行動が引き起こされる心理的メカニズムについて学びました。先延ばし行動が起こる背景には、学習への不安や失敗への恐れが関係しており、決して怠惰なことが原因ではないことがメインポイントでした。後半では先延ばし行動の克服方法に焦点を当て、課題に取り組むための第一歩を踏み出すことが極めて重要であることを確認しました。その上で、課題に取り組み、それを維持するためには、課題を小さく分けて、一つずつこなしていくことや、To Do Listの作成・活用、課題達成後のご褒美の設定等の工夫が有効であることを学びました。また最後の時間では、SSPが考案した『SSP Anti-Procrastination Worksheet』を使用し、課題達成に向けたスケジュール作成を行いました。


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当日は英語に関心のある日本人学生さんたちが参加してくれました。


参加者からのアンケートでは、「To Do Listの作成の重要性がわかって良かった」、「SSP Anti-Procrastination Worksheetがとても役に立った」といった、先延ばし対策としての課題の細分化や視覚化、タイムマネジメントの重要性に関する感想が寄せられました。




Meta-Learning Skills For Academic Writing』ではアカデミックペーパーを書くプロセスを調整しながら作業する力をつけてもらうことを目標とし、主題の絞り方やブレインストーミングの仕方、全体の構成について理解を深めました。また各作業手順の重要性やレポート内容の質を上げるための作業計画のコツについても確認し、セミナーの最後には参加者のレポート課題を仕上げるにあたって必要なTo Doリストを作成してもらいました。


 当日は留学生の方や英語に関心のある日本人学生さんが参加してくれました。


参加者からは主題の絞り方の難しさとその重要性について意見が上がり、なぜ主題を絞ることが困難になるのか、またなぜそれが重要なのかをディスカッションを通じて改めて確認することができました。参加者からのアンケートでは「面白かった。互いにやり取りを行いながらのセミナーだったので、色々な情報を得られた」といった感想が寄せられました。


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秋学期以降は、衣笠キャンパス、BKCでも英語によるSSPセミナーを展開していく予定です。留学生の方だけでなく、英語に触れてみたい日本人学生の方の参加も大歓迎です。


開催日時は、SSPHP http://www.ritsumei.ac.jp/ssp/news/manaba+Rでご案内しますので、随時確認してみてくださいね。




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