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お知らせ

【立命館アカデミックセンター事務局】日本の”美”を学ぶ!「石牟礼道子と能-新作能『沖宮』の世界」ご案内

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2021.10.21
この度は、立命館アカデミックセンターとして、久しぶりの対面形式となる
「石牟礼道子と能―新作能『沖宮』の世界」をご案内します。
会場での開催に加えて後日オンデマンド配信を行いますので、
遠方の方、日程の合わない方も是非、ご検討ください。

-----「石牟礼道子と能 -新作能『沖宮』の世界- 募集要項 -----------------------------------
「苦海浄土」(くがいじょうど)の作者として知られる石牟礼道子(いしむれ・みちこ)は、
その晩年、創作の場を「小説」から「能」に移します。
ノーベル賞候補ともいわれた彼女は、なぜ「能」に魅了されたのか?
「能」が生み出す日本の「美意識」「死生観」とはなにか?

今回は、今年6月の能舞台「沖宮-OKINOMIYA」で「シテ」をつとめた金剛龍謹氏(能楽金剛流若宗家)、
世阿弥研究などで知られる鎌田東二氏(京都大学名誉教授)、パリ国立高等音楽院で作曲理論を学び
三味線なども演奏する音楽家であり研究者でもある佐藤岳晶氏(京都女子大学准教授)を招き、
石牟礼道子が強く惹かれ、そして生み出そうとした「現代の能」について語り合います。
また、金剛龍謹氏による仕舞『沖宮』もご覧いただけます!

 ■詳細・お申し込み
 ・会場は、こちら
 ・オンデマンドは、こちら
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【日時】2021年12月12日(日)14時~16時(開場:13時30分)
【プログラム】
    ①「新作能『沖宮』公演を振り返って」(志村昌司氏)
    ②鼎談「新作能『沖宮』の世界の広がり」(鎌田東二氏、金剛龍謹氏、佐藤岳晶氏)
    ③仕舞『沖宮』(金剛龍謹氏)
【会場】立命館大学 大阪いばらきキャンパス 立命館いばらきフューチャープラザ グランドホール
【定員】〔会場〕350名(先着順)全席指定
【料金】〔会場〕1,500円 〔オンデマンド配信〕1,000円
    *〔会場〕申し込みの方は、オンデマンド配信もご視聴いただけます。
    *お申込み後のキャンセル・払い戻しは、お受けできません。
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【募集期間】2021年12月5日(日)23時59分まで(〔会場〕は定員になり次第締め切ります)
【オンデマンド配信期間】2021年12月16日(木)~ 2021年12月31日(金)
【主催】新作能「沖宮」公演実行委員会
【協力】学校法人立命館

 ●「沖宮-OKINOMIYA」は、2021年6月、京都「金剛能楽堂」にて開演。能衣装を
  染織家・志村ふくみ氏(重要無形文化財保持者・人間国宝)、洋子氏が監修。
  能楽界を牽引する若き能楽師・金剛流若宗家 金剛龍謹(こんごう・たつのり)氏と
  宝生流宗家 宝生和英(ほうしょう・かずふさ)氏が共演しました。
  公演内容詳細・アーカイブ(一部)は、以下のサイトからご覧いただくことができます。
  https://okinomiya.jp/
 ●会場ご参加の方へ~新型コロナウイルス感染症予防対策のお願い
  発熱、体調不良の方のご来場はご遠慮ください。
  設置の消毒液を必ずご使用頂きマスクの着用をお願い致します。

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立命館アカデミックセンター事務局(社会連携課内)
E-mail:acr02@st.ritsumei.ac.jp
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