1. Home
  2. EVENTS
  3. 立命館創始155年・学園創立125周年記念 シンポジウム・展覧会を開催

NEWS / EVENTS

立命館創始155年・
学園創立125周年記念
シンポジウム・展覧会を開催

立命館の歴史は、近代日本の代表的な政治家で国際人であった西園寺公望が、1869年に私塾「立命館」を創設したことに始まります。「自由主義」と「国際主義」を標榜した西園寺の精神を中川小十郎が引き継ぎ、1900年に立命館大学の前身である私立京都法政学校を設立しました。その後、建学の精神に「自由と清新」を掲げ、教学理念「平和と民主主義」のもと幾多の苦難を乗り越え、現在では2大学、4附属中学校・高等学校、1附属小学校において、学生・生徒・児童数約5万人を擁するダイバーシティに富んだ私立総合学園へと発展しました。

本記念企画では、西園寺が生涯を通じてどのような国家造りをめざしたのか、そしてその理想の国家を実現するために、国民とどのように向き合ったのかをひもときながら、西園寺の求めた教育を担う存在として立命館が生まれ、125年を経た今も立命館学園に息づいていることをシンポジウム・展覧会を通じて感じていただければと思います。

展覧会

「西園寺公望の思想と立命館展」
私たちはなにものか、どこから来てどこへいくのか

西園寺が見通した先へと立命館は歩いていくー
明治維新という歴史の大きな転換点を駆け抜け、
大正・昭和の動乱期に「自由主義」「国際主義」「民主主義」を貫いた西園寺公望の先見性。
その西園寺の視座を継承し、戦後日本を経て現在から未来へと、
変化する時代の変わり目に挑み続ける立命館。
「来る時代の先を見通し、先んじて新しい価値を提供する」
という、西園寺公望から立命館へと続く歩みを紹介する展覧会です。

亀ノ琵琶
辞令(任 文部大臣)
西園寺愛用の村雨硯
第二次教育勅語草案(一部)
西園寺自書履歴書
参加費無料 申込不要

in Tokyo

日程

2025年9月25日(木)~10月6日(月)

会場

丸善・丸の内本店 4階ギャラリー
〈時間〉9:00~21:00 〈休館日〉なし

参加費無料

in Kyoto(立命館創始155年・学園創立125周年記念式典・記念イベントで1日だけの特別開催)

日程

2025年10月18日(土)

会場

国立京都国際会館
※詳細は追ってお知らせいたします。

展覧会の見どころ紹介

東京と京都で開催される展覧会へ向けて、十河和貴准教授(北海学園大学)監修のもと、現在準備を進めているのは、普段は立命館 史資料センターで「中川家史料」の調査・整理・保存を担当している大学院生等5名です。みなさんに現在の準備状況や展覧会の見どころについてお聞きしました。

立命館 史資料センター『清新』ニューズレター
展覧会の見どころを読む

シンポジウム

「強い国にならなくてもいい、尊敬される国
日本になるべき~西園寺公望がみた未来~」
後援:公益財団法人五井平和財団、株式会社丸善ジュンク堂書店、株式会社文藝春秋

「昭和100年」にあたる本年。
あらためて西園寺公望の軌跡を辿り、現在のような時代だからこそ生きる
西園寺公望の思想・哲学を問うためのシンポジウムを開催します。
西園寺公望の生きた昭和初期と現代とが「相似形」に見えるという切り口から、
現代人がこの状況をどう捉え、どう考えるべきか、
「歴史」「外交」「教育」の視点で、縦横に語ります。

参加費無料 申込先着順
日程

2025年8月31日(日)13:30~15:30(開場13:00)

会場

ステーションコンファレンス東京メインホール + オンラインライブ配信
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F
*立命館東京キャンパスと同じビルです

スピーカー

国際日本文化研究センター教授
磯田 道史 氏

公益財団法人五井平和財団
理事長
西園寺裕夫 氏

元外務省事務次官・大阪大学
特任教授
藪中三十二 氏

コーディネーター

立命館大学文学部特命教授・
学校法人立命館理事補佐
本郷 真紹

定員

会場 400名 / オンライン 1,000名
※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。

申込

以下より、お申し込みください。

https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=374
※申込には会員登録が必要です

問い合わせ先/両企画共通

acr02@st.ritsumei.ac.jp
(学校法人立命館 総務部・学術情報部)