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TA、教育サポーター(ES) 成績優秀な上回生が学びをサポート。確かな基礎学力を確実に構築する。

立命館大学には、上回生が新入生の学びを積極的にサポートする独自のシステムがあります。大学院生によるTA(ティーチング・アシスタント)と成績優秀な学部上回生によるES(エデュケーショナル・サポーター)の2つです。TAとは大学院生が講義においてわかりにくいところを説明し、基礎的な学びを丁寧にサポートする制度。ESは学部の上回生が後輩学生の学習援助を行う制度です。どちらも教員だけではカバーしきれない、細やかなサポートをしてくれます。質問や疑問に徹底的に答えて理解を深めると共に、学生の声を次の講義に反映するのにも一役買っています。

ESと授業担当者による打合わせ風景
(写真:日本経済新聞提供)

Student's Voice

ES 久保田 智子さん 法学部4回生 現代法
立命館生として、共に成長を

私はキャリア形成科目のサポートをしました。人に教えるためには半端な理解度ではダメだし、私自身の勉強にもなりました。講義の質問以外に進路相談も受けることもあり、初心を思い出します。大学は主体的に学ぶところだし、後輩にはどんどん私たちを利用して欲しいです。かつては私も先輩に助けてもらっていましたし、後輩との交流はとても刺激になっています。同じ立命館大学の学生として共に成長していければと思います。

(2007年12月現在のものです)

ES 増田 貴仁さん 法学部3回生 現代法・法律学特修課程
後輩に安心感を与える、頼れる先輩に

僕自身かつてESさんにすごくお世話になっていたので、自分もそんな先輩になりたいと思い、ESになりました。今年は憲法と民法の授業を担当していますが、何より実際に授業を受けた人が教えるので学生の気持ちがよくわかります。だから先生が見落としがちになる部分もフォローできていますよ。1回生は様々なことに不安もあるでしょうし、僕らの存在が安心につながればいいですね。学生同士だからできる話もたくさんあります。

(2007年12月現在のものです)

TA 西森 菜津美さん 法学研究科 博士課程前期2回生
先生と生徒のパイプ役を担う!

論文の授業で、書き方の指導から添削までをTAとしてサポートしています。授業内容に興味を持ってもらうことを第一に考え、TAの存在が法学を理解するきっかけになればと思っています。他にも教授と一緒に授業内容の打ち合わせや、生徒の発表に対する質問もします。教授と学生、両方の気持ちがわかるので、パイプ役として相互にプラスに作用できているのではと思います。私自身もその間に立つことで、より視野も広がりますし、刺激になっていますね。

(2007年12月現在のものです)

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