
社会が複雑になるに従って、「ルール」のもつ意味は重くなります。司法の場だけではなくビジネスや行政においても法に精通した人材がこれまで以上に強く求められるなか、法学部は、より高度な専門性を養う課程やプログラムを充実させ、現代が求める法の専門知識を活かせるスペシャリストの育成をめざします。全員が法学科に所属し、2回生時に専門家プログラムを選択します。入学時より学習・進路目的が明確な場合は、「司法」「公務行政」「国際法務」のいずれかの特修課程に所属し、低回生時からより専門的な学習を進めることができます。
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法の核心を学ぶ「基礎科目」や法学部での学びの導入となるリーガル・リテラシーを中心に、専門領域の導入となる科目を集中的に履修。法的思考力を養い、専門領域の学びにつなげます。
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2回生時に「キャリア形成科目」を配置。法の知識をどのように活用できるのかを学び、豊かな職業観を養います。法の専門家として活躍する方を招いた講義も開講します。
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少人数制のゼミナールを学びの柱とし、4年間一貫して開講。また法務実習、公共政策実習、インターンシップやフィールドワークなどアクティヴな学習機会を豊富に設け、社会に生きる法教育を展開します。