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キャンパスアジア・プログラム  入学前募集の終了(2024年度入学生まで実施)と再編について

 文学部キャンパスアジア・プログラム(CAP)は、日中韓3か国の大学生が互いの国へ留学し、現地語で歴史・文化・社会をともに学ぶ画期的な教学プログラムとして、2012年度より本学と韓国・東西大学校ならびに中国・広東外語外貿大学の参画により開始され、「学びの立命館モデル」の一つとして多くの修了生を輩出してきました。2011年度より文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に3期連続で採択され、2021年度からは立命館アジア太平洋大学(APU)も参加しています。

「東アジアグローバルリーダーの養成」を目標に掲げ、プログラムを10年以上実施してきたことにより、グローバル社会で活躍する3か国の修了生が2023年度末で200名を超える見込みとなりました。所期の目標を概ね達成したことから、本学における現行プログラム生の入学前募集は2024年度入学生を最後とします。

 グローバル化が進む日本において、東アジアをまたぐ複数の言語・知識と人文学的素養を身につけたグローバル人材の育成は、社会的にもますます求められています。開始時期は未定ですが、文学部では今後、現行プログラムを再編し、中国・韓国双方への2か国留学を中核とする新たなキャンパスアジア・プログラムの構築を検討しています。詳細が決まり次第、ホームページで公開する予定です。

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