キャンパスアジア・プログラムでの学び
日・中・韓 担当教員からのメッセージ

MESSAGE

立命館大学

  • 研究分野
    朝鮮近現代史

    庵逧由香

    立命館大学のキャンパスアジア・プログラムでは、中国・韓国の言語・歴史・文化について、それぞれの現地で両方を学びます。これまでの「交換留学」では学べないグローバルな視野や、多彩な異文化適応・調整能力を身につけることができます。1年次から言語・演習などの特別講義も受講でき、とても密度の濃いプログラムです。アジアに関心を持つ高校生の皆さんに、ぜひ、積極的にトライしてもらいたいと思います。

  • 研究分野
    日本近代史 、東アジア文化交流史

    金津日出美

    乾杯!干杯!건배! ―― 似てはいても少しずつどこか異なる、異なってはいるもののどこか似ている日中韓。キャンパスアジア・プログラムは、そんな日中韓の言語や歴史・文化のダイナミズムを学びます。何が違って何が同じなのか、なぜそう考えるのか/考えないのか――。他者や異文化を知り、理解し、想像することは、同時に自分自身や自文化を知り、見つめなおすことになります。時には困惑し、怒り、落ち込むこともあるかもしれませんが、きっとそれ以上に笑い、共感し、分かち合える空間が広がるでしょう。東アジアをキャンパスに、境界を越えてつながってみませんか?

  • 研究分野
    韓国語教育、日本語教育

    三木貴司

    みなさんはどんなことに関心がありますか。自分の言語では集めきれない情報に、他言語を介して触れられることが多々あります。より多くの言語でアクセスできれば、その質も量もどんどん広がっていきます。同時に、言語に限らず、他者を知ることは自分について知ることにもつながり、自分らしい生き方を探る機会が増えるはずです。まずは身近な東アジアから、自分の可能性を広げてみませんか。

  • 研究分野
    中国近世思想、儒学史

    尾﨑順一郎

    何かにチャレンジしようとする時には、不安を感じたり、面倒に思ったりと、それを踏み止まらせようとする気持ちが生じることもあるでしょう。ですが、そこでもし最初の一歩を踏み出すことができるならば、世界は大きく変わってきます。キャンパスアジア・プログラムは、日中韓3ヵ国の教職員によるサポートを受けながら、中国と韓国に2年間留学することができます。まずは小さな勇気を持ってみて下さい。きっと、それがこれまでの自分を変える大きな体験へと結びついていくでしょう。

広東外語外貿大学

  • 研究分野
    中日比較文学・文芸学

    辛暨梅

    学生の皆さんには、飛躍的な語学力の向上のみならず、東アジアに横たわる困難な問題を考察し、さらに国際的なフィールドで競争に関わっていくことを期待します。皆さんが世界を舞台に思う存分活躍していくことを願います。

  • 研究分野
    言語学・日本語教育研究

    迟皎洁

    自国だけに起こった問題ではなく、東アジア全体へ意識を向けて、問題意識を育てながら、東アジア人文学の洗礼を受けましょう。

  • 研究分野
    社会福祉学

    全明

    めまぐるしく変化する国際社会の中で、グローバルな視点から東アジアが直面している課題を捉える新たな地域研究が求められています。東アジアに目を向けて、東アジアの声に耳を傾けまよう。

  • 研究分野
    日本現代女性史、韓国語教育

    石楿

    人は絶えず学び、成長していきます。人生は新しいことに対する挑戦と言えます。恐れず挑戦して経験しましょう。ある分野の専門家になるためには10年以上の勉強と努力が必要だと言われます。日韓中の国際共同教育プロジェクト「キャンパスアジア」で学んだ知識をもとに新しい環境でも識見を広げ続け、東アジア地域のリーダーとして、皆さんの夢を叶え、活躍してほしいと願っております。

  • 研究分野
    日本古典文学、日本奈良平安朝漢文学、中日比較文学

    梁奕華

    自国の世界から一歩世界へ
    以前学部生の時、作文の時にいつも「中日の架け橋」などの決まり文句を書きましたが。頭の中で、自分の出身国の中国と、当時習っていた日本語を使う国の日本という二つの国しかありませんでした。その後、知識と経験の積み重ねによって、それは如何に狭いかと気付き、私たちは地球の公民として、自分の国だけではなく、世界にも関心を寄せるべきだと思うようになってきました。そういう視野がなければ、いろいろな問題の解決は不可能なのでしょう。まあ、そうだと言っても、その第一歩として、まず東アジアの三カ国へ目を向けましょう。

  • 研究分野
    認知言語学、中日対照言語学、中国語文法

    鄧宇陽

    みなさん、キャンパスアジアの課程や活動を通じて、包容力、国際的視野、弁証的な思考様式を身につけて、国を超える友情を築いて、生涯忘れられない思い出を作って、悔いを残さずに前向きに青春を突っ走れ。

  • 研究分野
    現代日本語の文法論

    岡沢成俊

    中国語と韓国語の二言語を同時に学ぶのは大変ですが、英語とはまた違ったタイプの外国語を知ることで視野が広がります。中国語は文字の面で、韓国語は文法的性質で日本語とよく似ていますが、音声的特徴ではどちらも日本語と大きく異なるなど、類似点と相違点がいろいろと見えてきて面白いものです。文化面でも似ているけど少し違うといった様々な現象に気付き、「なぜ?」という疑問を持ちながら探求して楽しんでいただきたいと思います。厳しい時代ですが、今できることを考えて努力を続けていきましょう。

東西大学校

  • 研究分野
    中国政治経済、中国の民主化、東アジア地域主義

    李弘揆

    大家好。東西大学キャンパスアジア学科で中国と東アジア関連の科目を担当している、李弘揆です。周知のように、我々の「キャンパスアジアプログラム」は、日中韓3国の首脳がアジア地域の連帯と統合、葛藤解消のための東アジア未来の人材養成の必要性に共感し、3国首脳会談で採択した「3国間教育協力事業」です。それだけ、我々の日中韓3国の学生は、東アジアの平和と協力、そして繁栄のために選ばれた人材で、大きな誇りと使命感を持って学び、活発に交流してほしいと思います。新しい東アジア時代を切り開くために、皆で協力しましょう!皆さん、ファイト!

  • 研究分野
    韓国語教育

    周志炫

    韓国語教育を担当している、周志炫です。キャンパスアジアで共にする学生達が東アジアを越えて世界とのコミュニケーションを夢見るグローバルな人材に成長していくことを期待します。