こんにちは。キャンパスアジアプログラム9期生の郭夏彤です。初めての日本留学で色々な新しい経験がありますが、今回は着物についてお話ししたいと思います。
とんでもなく私的な話から始めてすみませんが、私は日本のことがあまり知らなかった頃から着物に興味を持っています。古典にすごく関心があるおばあちゃんの影響を受けて幼い頃から古典文化が大好きで大体小学校5年生の時に漢服に大ハマりしました。漢服はなんですかと言うと、すぐにはイメージが湧かない人が多いかもしれません。最近かなりSNSでバズっており、上海や西安の観光地、あるいは横浜の中華街さえレンタルできて、中国の時代劇に出てくるような服が漢服というものです。TikTokでは漢服を着たインフルエンサーをよく見かけますが、多くの人が知らないのは、およそ10年前までは、中国の服といえばチャイナドレスしか知らない人が多数でした。ここは授業ではないので原因を詳しく説明しませんが、興味があればネットで調べたら色々出てくると思います。当時、漢服についてまだ十分に知識を持っていなかった人たちは中国と多くの文化の共通点を持つ隣国である日本の伝統衣装を参照し、漢服と関連しうる手がかりを探し求めようとする場合が多かったのです。小学生や中学生だった私もその一人にすぎなかったです。
私が初めて着た漢服は唐という時代の絵に描かれたような見た目で日本の袴の構造を参照して作られたものでした。今は袴のような構造が漢服にはないと証明されていますが、それ以来ずっと袴の形の美しさに惹かれていました。ですから、11月には友達と袴をレンタルしました。
念願の袴だったので、今どきっぽいレースの着物を選んで髪型もアレンジしてみました。可愛く写真とプリクラをたくさん撮れましたが、初めてレンタルのお店の方に着付けしていただいたところ、思った以上にきつくて結局2時間半しか着ていられませんでした。せっかく可愛く着られたのに自分の都合で早く返却しなければならなかったのがとても残念でした。
さらに、着物についてもっと勉強しようと思って着物の着付け教室も通っていました。教室で知り合ったみんなはいつも親切にしてくれて優しくて中国に関する話をしてきて本当に感謝しかないと思います。コーディネートの授業では上級生の立命館文学部の先輩とも知り合いました。しかもその先輩は東アジア研究学域なので、キャンパスアジアと方向性が近くて嬉しかったです。
これが日米ハーフの優しいお姉ちゃんに撮ってもらった写真です。お気に入りのネコちゃんコーデで大満足でした。色んな背景を持つ人と交流出来て着付けだけではなく日本語の勉強にもなりました。
人はよく「成人式は人生に一度しかない」なんか言いますが、成人式を2回も友達とお祝いできた私は本当に超ラッキーで幸せ者だと思います。
成人式会場の近くにある平安神宮で記念写真を撮る時、韓国出身のプロのカメラマンさんに声かけられ、「レースの手袋と御神矢の組み合わせがとても素敵で写真を撮らせてほしいです」と言われ、すごくいい感じに撮っていただきました。和洋折衷のアレンジのためにこだわった小物を褒めてもらえて本当に言葉では表せないほど嬉しかったです。
着物のお陰で、色んな人々とつながることができ、いい思い出もたくさん残りました。これからも引き続き着物を楽しみたいと思います。