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細井ゼミ生が、中国の大学でポップカルチャーとファッション文化に関する研究発表を行いました!

2015.10.07



「2015年度 学生交流プログラム」の一環として、中国の大連工業大学を訪問していた細井ゼミ所属の手塚俊之介さん(4回生)と西山裕美さん(3回生)が、9月22日に同校で開催された「2015 国際学生フォーラム」で研究発表を行いました。

フォーラムのテーマは「时尚文化中的设计思维(Design Thought in the Culture of Fashion)」。
手塚さんと西山さんは、日本におけるアニメやマンガなどの映像文化が若者のファッション文化にどのような影響を与えているかというテーマで発表しました。


大連工業大学の学生達を前に、「京ロリ」
(※)について発表する手塚さん。 ©大連工業大学


西山さんの発表。発表や討論は全て英語で行われました。


大連工業大学の国際教育学院、服装学院、芸術設計学院の学生達からも中国におけるファッションデザインの新しい思想や動向について発表があったほか、
フォーラム後半では日本と中国のポップカルチャーやファッション文化をめぐっての討論が行われるなど、学生同士で大いに交流しました。

▶手塚俊之介さん(2015年度細井ゼミ4回生)のコメント
ファッション文化とデザイン思考というテーマのもと、建設的な内容のフォーラムを行うことができました。自国の文化やデザインの特性などのディスカッションはお互いに良い刺激となり、今後の展開へのヒントになりそうです。

★大連工業大学のHPに掲載された当日の様子はこちら
★「ゲームアーカイブ・プロジェクト」や
大学初の本格的ワンセグ放送局といった取り組みを行ってきた細井研究室のHPはこちら

※「京ロリ」は、映像学部2期生の寺澤菜帆さんが発案した、京都の伝統文化と「ロリータファッション」を融合させた新たなファッションのこと。立命館大学映像学部の細井ゼミと京都リサーチパークが中心となり、「京ロリ」の魅力を発信するプロジェクトを進めています。