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11.28

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2018

【アメリカ中間選挙】現地メディアの開票速報で米政治経済を学びました【河音ゼミ】

日本時間11月7日にアメリカで中間選挙が行われました。今年度の河音ゼミでは、現代アメリカの政治経済をテーマに研究を進めています。そこで、ゼミの時間が開票時間にあたったことから、開票状況のライブ中継を交えながら、アメリカの議会制度や今回の選挙の模様を学びました。 

 一番大きな経験は、現地メディアの中継で選挙の模様をリアルタイムで見られたことです。現地での開票速報のライブ中継を見ることでアメリカという国を身近に感じ、また、日本とアメリカの違いなどをダイレクトに感じることができました。今回のゼミで得た感動を今後に活かすために、海外の報道を見る機会を自主的に増やそうと思いました。見慣れない海外の報道は難しかったですが、事前の学習と先生の解説により理解が深まりました。

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 現地メディアの中継を見る前に、基礎的なアメリカの議会制度を学びました。アメリカ政治の基本的な仕組みに関する文献を用いたゼミ生によるレジュメ発表とアメリカ中間選挙に関する日本のニュースの事前報道をビデオ鑑賞し、アメリカ議会の特徴や選挙制度、20世紀以降のアメリカ政治の歴史などを学びました。合わせて、今回の中間選挙の特徴や争点を知ることができました。このことは今後、アメリカ政治経済を考察する際の助けになると思いました。181128kawanezemi 2

 最後に選挙結果が概ね確定したところで、ゼミ生同士で、選挙結果を受けて今後のアメリカ情勢はどうなるのかをグループに分かれて話し合いました。トピックは、ゼミ生の各チームがテーマとしている格差社会、移民問題、銃規制、大学問題といった内容で、今後の研究につながる内容となりました。

 現在のアメリカでは多様性のあり方をめぐって深刻な対立があることを改めて感じることができ、アメリカ社会を具体的にイメージする材料を得ることができました。

(河音ゼミ 2回生 生田大輝)




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