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11.12

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2020

G-ALPs主催 “社会企業の役割とキャリア マザーハウスが語るニーズと夢の繋ぎ方“が開催されました!

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経済学部では、G-ALPs企画として、グローバルキャリア・国際協力に興味のある学生を対象に社会企業である株式会社マザーハウスの兼古さまによる講演会“社会企業の役割とキャリア マザーハウスが語るニーズと夢の繋ぎ方”を10月28日(水)にzoom上で実施しました。講演会を再視聴したい経済学部生の皆さんはmanaba+Rにて公開いたしましたので是非チェックしてみてください。

 

本講演会は、マザーハウスに強い関心のある学生(三回生山岸優さん)が自ら講演会の企画/依頼/交渉を行った上で、学部に提案した事で実現しました。本企画では、“後悔しないキャリア選択を行うために目の前での学びがどんな役に立つのか・意味を持つのか知り、自身の体験・学習し得た知識を、キャリアパスにつなげる”をコンセプトに講演会が実施されました。以下では、山岸さんの当日の報告文を掲載します。

 

講演会の講演部分は二つのパートで構成されました。第一部は“マザーハウスについて”、第二部は“自身の人生キャリアについて”についてお話していただきました。講演会前半では、株式会社マザーハウス様について冒頭に動画を用いた紹介をして頂きました。マザーハウスの創設者である山口絵理子さんの創業ストーリーやマザーハウスの理念・哲学と市場ニーズの掛け算についても説明していただきました。

 

次に、“人生キャリアについて”お話して頂きました。兼古さまは高等専門学校を卒業後、大学に3次編入し大手自動車メーカーに入社後マザーハウスに転職されました。大企業からベンチャーに転職されましたが、自分の達成したい目標や意志に向かって躊躇わずに行動したからこそ納得したキャリアが歩めています。自分の目指すべきゴールや軸を “原体験”を元に設定することでより自分の価値観や意志に沿ったキャリア選択が出来る、と兼古さんは強調されました。その軸が出来ると、希望する企業で自分はどんなビジョンや目標をもって仕事をしたいのか、自分のやりたいことが本当に実現できるのか、等の具体的なキャリアパス構築やミスマッチの防止につながります。これらを明確にすることで就活の際だけでなく、就職後のキャリアステップもより明確になるため非常に重要です。兼古さんから納得した就活、人生キャリアを歩むための素敵なアドバイスを沢山お話して頂きました。

 

また、講演会最後のQ&Aセッションでは100名以上の参加者から多くの質問が絶え間なく寄せられ40分かけて兼古さまにお答えいただきました。印象に残った兼古さまから素敵な就活のアドバイスを紹介します。

“就活には答えなどなく、自分のやってみたいという素直な気持ちに従う事が大切。最終的には自分の選択を自分の行動で一つ一つ納得して正解にしていくことが大切になる”

 

自分の目指したいゴールや大切にしたい軸は意識しつつ、気負いすぎず最終的には自分の直感や意志を信じて選択することで納得したキャリア選択が可能になると伝えられていました。


今回、学部主催のWEB講演会においても大規模となる100名以上の学生が参加し、アンケートからも多くの素敵な感想を頂き大盛況のうちに終わりました。リアルタイムで講演会に参加して頂いた多くの皆さん、本当にありがとうございました。

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