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木原 彩夏 准教授が新日本法規財団の奨励賞を受賞しました
今年度、新日本法規財団の奨励賞を、経済学部の木原彩夏准教授が受賞しました。新日本法規財団は、法令に関するセミナー事業や法令に関する研究分野に貢献した方々の表彰と支援等の事業を通じて、法律実務家の育成及び制定法律とその改正に関する情報の普及・周知に寄与していくことを目的としており、会計・税制分野、会社法制分野についての調査研究の表彰を行っています。
この度の木原准教授の受賞論文のタイトルは、「合併差止めと株主の保護・合併実行の利益」です。本論文は、ドイツ法との比較法分析の手法を用いて、会社の合併に際し株主が差止めを申し立てる制度である合併差止制度(とりわけ、この場面における、適法な会社運営を求める株主の監督是正権)について検討するものです。
今後も経済学部では、優れた研究について、ホームページ等でご紹介してまいります。