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大橋教授、中本特任教授の共編著がベスト経済書ランキングに選出
『週刊ダイヤモンド』(2023年12月23、30日新年合併号、12月18日発売)で、ベスト経済書ランキングが発表されました。その中に、経済学部の大橋陽教授、中本悟教授が共編者として2023年7月に刊行した『現代アメリカ経済論:新しい独占のひろがり』(日本評論社)が第16位に選出されました。
『週刊ダイヤモンド』のベスト経済書ランキングは毎年恒例のもので、全国主要大学の経済学者や経営学者、民間エコノミストにアンケート形式で良書を推薦してもらうものです。
新書や比較的安価に入手できる「売れ筋」の書籍が上位を占める傾向にあります。その中で、専門的な研究書で、しかも価格も比較的高価な本書がランキングに選出されたことは栄誉なことです。
本書は、ハイテク産業のプラットフォーマーと呼ばれるGAFAMだけではなく、金融、農業・食品加工、軍需、小売など、アメリカ経済で急激に広がっている独占の問題に取り組んだものです。
ほかにも本書は、『週刊エコノミスト』でも書評として取り上げられるなど、高い評価を受けています。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20231003/se1/00m/020/010000c