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須佐ゼミ所属学生らがWEST論文研究発表会で最優秀論文を受賞!
2025年12月6日(土),7日(日)に本学大阪いばらきキャンパス(OIC)で開催されたWEST論文研究発表会にて,経済学部須佐ゼミ所属の博田ゆいなさん,滝浪一輝さん,大丸竜慧さんの研究チームが最優秀論文に選ばれました.
WEST論文研究発表会は「経済学というツールを用いて自らの視点から社会を見つめ、政策を提言する」ことを目的として,現在の日本の社会経済問題に対して自ら問題を見出し,計量経済学的なデータに基づく実証分析の結果を元に問題解決のための実際の政策を提示し,議論を行う場・大会として毎年開催され,25回目を迎える今年は,19大学76チームが参加する研究会となりました.
●研究概要●
今回の研究では、プラスチックごみの資源化量が停滞している現状を問題視し、可燃ごみ袋とプラスチックごみ袋に価格差を設けるごみ収集形態が、1人当たり資源化量の増加に効果を持つのかを検証しました。検証にあたって、単純な価格差である絶対的価格差のみならず、可燃ごみ袋がプラスチックごみ袋に比べてどの程度高いかを比率で示した相対的価格差にも着目しました。
その結果、二元配置固定効果モデルを用いたパネルデータ分析により、絶対的価格差は2.1kg、相対的価格差は2.35kgの1人当たり資源化量を増加させる効果があることが明らかとなりました。その上で、目標資源化量に応じた、絶対的価格差と相対的価格差を考慮する指定ごみ袋価格を提言しました。
●受賞を受けての学生からのコメント●
この度、多くの方々に本研究を評価いただき、最優秀賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。時には意見のぶつかり合いもありましたが、3人で論文執筆・スライド作り・発表練習を最後までやり遂げることができ、この3人で研究を行い受賞できたことも大学時代の良き思い出となりました。そして、指導教員である須佐先生には多くのご指導をしていただき最優秀賞を受賞することができたと感じています。心から感謝申し上げます。この経験を糧に、卒業後も成長を続けたいと思います。
(博田ゆいな,滝浪一輝,大丸竜慧)
●指導教員からのコメント●
今回,博田さんたちの研究チームがWEST論文研究発表会において最優秀論文を受賞したこと,指導教員として大変嬉しく思います.また,私の個人的な事情から週1しか大学に現れず,例年に比べて指導・相談のための機会が薄くなっていた部分も否定できないなか受賞したのは,ひとえに脳みそに汗をかいたチームの努力と創意工夫と「誰よりも良い論文を書きたい!」という負けん気の強さによるところだったでしょう.
彼らの研究活動に,データ収集やヒアリングの面で快くご協力いただいた各自治体・行政機関の皆様,研究面で貴重なコメントを与えてくださった大学関係者の皆様に,指導教員として心より深謝申し上げます.
(須佐大樹)
