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【細谷ゼミ】インターゼミナールに参加してきました
私たち日本経済史を専攻する細谷ゼミは、2025年12月6日(土)に2・3回生合同で、埼玉県草加市にある獨協大学で行われたインターゼミナールに参加してきました。獨協大学経済学部山本裕ゼミナールとのインゼミは、当ゼミで毎年実施している行事で、今回で10回目です。本年度は、立命館大学・獨協大学の2大学に加えて、東京大学大学院経済学研究科博士課程1年の日下卓哉さんにご参加頂き、完成度の高い報告会になりました。
当日は、細谷ゼミから、「高度経済成長期における出稼ぎの意義の再検討―秋田県農村を中心に―」、「家族写真に見る近代日本社会」、「京都における喫茶店文化の形成と展開―昭和戦前から現在に至る歴史的考察―」の3報告、山本ゼミ「団地のくらしの変化―昭和戦前から現在に至る歴史的考察―」、日下さん「1920年代後半における葉煙草栽培事業の導入過程と担い手―香川県香川郡由佐村の米国種葉煙草栽培事業を事例として―」の計5テーマの発表がありました。発表時間と質疑応答合わせて1報告約80分、午前9時から午後5時半までの長丁場になりましたが、集中力・思考力を培うという貴重な経験を得ることができました。質疑応答では、報告内容をより高めるような質問が学生から多く挙がり、報告者にとっても有意義な時間になったと思います。
3回生はこのインゼミに向け、4月から準備を進めてきました。毎回のゼミで何度も報告を重ね、完成度を高め合った成果を十分発揮できていたと感じています。獨協大学や日下さんの発表では、私たちのゼミでは思いつかなかった新しい切り口から研究を行っており、とても興味深い内容でした。獨協大学の発表は、大学の近くにある草加松原団地を取り上げたもので、地域に根ざした個性的な研究という点で面白かったです。日下さんの発表は、大学院生ということもあり、私たち学部生の研究より深く、そして質問に対する答えの精度が高いものであったため、とても大きな刺激になりました。また、日下さんの研究に対する理解が追い付いていない部分がありながらも、何とか質問しようとするゼミ生が多くみられたことも印象に残りました。
総じてどの報告も研究の努力が垣間見え、素晴らしい報告会になりました。反省点も聞かれましたが、去年と比べると明らかに成長を実感した3回生が多かったようです。このインゼミを通じて得た貴重な経験を、3回生は卒業論文、2回生は来年度のインゼミや経済学部のゼミナール大会に向けて最大限活かしていきたいと思います。
(ゼミ3回生 名古朱里、松永華楓)
