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須佐ゼミ所属学生ら2チームがISFJ日本政策学生会議で分科会賞を受賞!
2025年12月13日(土),14日(日)に明治大学和泉キャンパス・駿河台キャンパスで開催されたISFJ日本政策学生会議で,経済学部須佐ゼミ所属の尾野藤祐衣さん・山内翔斗さん・福長実玖さんの研究チーム,そして,谷口英樹さん・広川晴弘さん・南林広大さんの研究チームが,それぞれ分科会賞を受賞しました.
ISFJ日本政策学生会議は「“学生の政策提言による望ましい社会の実現”を理念とする学生シンクタンク」として,「日本の未来を考える志高い学生たちの政策立案の支援と、政策の実現に向けた発表の機会を提供」する研究大会を毎年開催し,30期目を迎える今年は,全国25大学116研究チームの参加となりました.
●尾野藤班
【研究概要】
本研究は、高知市消防局における指令センター共同運用の開始が救急搬送困難事案に与える影響を明らかにすることを目的とした研究です。合成コントロール法を用い、政策開始前後の変化を比較分析しました。その結果、指令センターの共同運用開始後に反実仮想の高知市消防局を比較して、救急搬送困難事案件数がひと月あたり23.6件抑制される可能性が確認されました。
【受賞を受けての学生からのコメント】
この度、分科会賞をいただき、大変嬉しく思います。これまで熱心にご指導くださった先生方、須佐ゼミ3期生には、心から感謝申し上げます。研究の方向性に悩む場面も多くありましたが、その都度、親身にご指導くださった指導教員の須佐先生のお力添えにより、本研究をまとめることができました。改めて感謝の意を表します。研究班として最後まで取り組んだ経験を糧に、卒業後も成長を続けたいと思います。
(尾野藤祐衣・山内翔斗・福長実玖)
●谷口班
【研究概要】
ふるさと納税について高すぎる返礼率を掲げる自治体が現れるなど行きすぎた返礼品競争が問題となった。これに対し2019年に返礼品に規制をかける制度が導入されたが、本研究ではその政策効果について実証分析を行った。結果として規制を行うと競争力が強い自治体を抑制する効果と弱い自治体を活発化させる効果があることが判明した。政策として新たな規制値と税収流出が多い都市部への補助を提言した。
【受賞を受けての学生からのコメント】
私たちの発表に対しては審査員の先生方から厳しいコメントが相次いだ中での受賞で驚きましたが、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。しかし、私たちの力のみで研究ができたわけではありません。論文発表の過程で関わったすべての方々に感謝を申し上げ、今後もこれに驕ることなく学業に励みたいと存じます。
(谷口英樹・広川晴弘・南林広大)
●指導教員からのコメント
今回のISFJ日本政策学生会議政策フォーラムにおいて,尾野藤班・谷口班の2つの研究チームがそれぞれ分科会賞を受賞したことは,指導教員として心から嬉しく思います.それにも増して,4回生として授業も少ない(「社会に出る前の最後の遊び時」という囁きがどこからともなく聞こえてくるであろう)なか,彼ら・彼女らが研究活動に残りの学生生活をオールインし,質の高い論文として完成させ,発表したことは本当に素晴らしいことだと思います.
私の見えないところでもご協力いただいた自治体や行政機関の方々,研究へ厳しくも真摯な気持ちでコメントいただいた研究者の方々に,指導教員として心から感謝申し上げます.
