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【西ゼミ】東京研修旅行の報告
私たち西ゼミ1期生(3回生)は、2026年9月1日から3日までの2泊3日で、東京研修旅行を実施しました。本記事では、研修旅行の目的と内容、そこで得た学び、参加者(西先生、ゼミ生15人)の様子を報告します。
1.研修旅行の目的
西ゼミでは、資本主義経済分析と分析的政治経済を軸に、理論と実証の両面から現実の経済社会を考えることを重視しています。また、ゼミナール大会に向けたグループ研究や発表を通じて、互いに学び合うことも大切にしています。
今回の研修旅行は、教室を離れて調査や施設見学を行い、ゼミ生が主体的に学ぶ機会を得ることを目的に企画しました。さらに、現地で得た知見や新たな問題関心を、今後のグループ研究、論文執筆、就職活動を含む将来の進路に生かすことも目指しました。
西ゼミは、学びに加えて、卒業後にも振り返ることのできる経験や思い出を仲間と共有することを大切にしています。東京での見学や宿泊を伴う今回の研修旅行には、教室での活動とは異なる気付きや発見が期待され、参加者全員が積極的に取り組みました。
2.研修旅行の内容と学んだこと
今回の研修旅行では、東京証券取引所、日本銀行、全日本空輸株式会社(ANA)の見学ツアーを中心に、フィールドワークや交流の機会も設け、学びと仲間づくりの両立を目指しました。
1日目は品川駅に集合した後、横浜中華街でフィールドワークを行いました。グループに分かれ、街の様子を観察しながら、食文化や商業のにぎわいに触れました。夜はホテル近くの飲食店で懇親会を行いました。到着日のため施設見学はありませんでしたが、普段の授業では話す機会の少ない他グループのメンバーとも交流し、親睦を深める有意義な時間となりました。
2日目の午前は、東京証券取引所の見学施設「東証Arrows」を訪れました。約1時間の見学ツアーでは、ガイドの方から株式市場の仕組みや証券市場の歴史について分かりやすく説明していただきました。ニュース番組などでも目にするガラス張りのマーケットセンターやリアルタイムの株価表示を見学し、株式市場が動く様子を具体的にイメージすることができました。
午後は、日本銀行の見学ツアーに参加しました。約1時間のツアーでは、国の重要文化財に指定され、上空から見ると「円」の字のように見えることでも知られる日本銀行本館を巡り、建物の歴史や日本銀行の役割について説明していただきました。日本銀行が銀行券を発行するだけでなく、中央銀行として日本の金融・経済を支えていることを、実際の施設を通じて理解することができました。
東京証券取引所と日本銀行は、異なる役割を通じて日本の金融・経済を支えています。両施設を見学したことで、これまで理論的に学んできた株式市場や金融政策が、現実の社会でどのように機能しているのかを具体的に捉えることができました。
夜は、浜松町から貸し切りの屋形船に乗り、懇親会を行いました。東京の夜景を眺めながら仲間と過ごした時間は、日常を離れた特別な思い出となりました。
3日目は、全日本空輸株式会社(ANA)の格納庫見学ツアー「ANA Blue Hangar Tour」に参加しました。約1時間のツアーでは、羽田空港のANA格納庫を見学し、航空機の安全を支える整備の仕組みや、安全性と効率性を両立させる仕事について説明していただきました。航空機が実際に整備される様子を目の前で見ながら、企業が人、設備、技術を組み合わせてサービスを提供する仕組みを学ぶことができました。
3.参加者の様子
見学ツアーでは、ガイドの方の説明に集中して耳を傾け、展示物や実際の施設から、普段の学生生活だけでは得にくい知識を吸収することができました。一方、フィールドワークや懇親会では、普段は話す機会の少ない他グループのメンバーとも交流し、ゼミ全体の親睦を深めることができました。学びと交流の双方を充実させるという今回の目的を達成できたと感じています。
4.研修旅行を終えて
3日間で3つの見学ツアーに参加し、日本経済を多角的に捉える機会を得ました。これまで理論的に学んできた内容を自分の目で確かめたことで理解が深まり、新たな視点にも気付くことができました。今回得た知見を、今年度のゼミナール大会に向けたグループ研究や、その後の卒業研究に生かしていきたいと考えています。また、見学ツアー、フィールドワーク、懇親会を通じて仲間と過ごした3日間は、私たちにとって大切な思い出となりました。
本活動は、2026年度「立命館大学学びのコミュニティ学外活動奨励奨学金」ならびに「立命館大学・経済学会ゼミ補助費・研究演習補助費」のご支援により実施することができました。参加者一同、心より感謝申し上げます。
経済学部 3回生 橋本知磨
