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【峯俊ゼミ】シンガポール研修旅行の報告
峯俊ゼミでは、地域経済や観光経済について実践的に学ぶ複数のプロジェクト活動を展開しています。3回生を対象とした「演習Ⅱ」では、2026年9月11日(金)から9月19日(土)までの8泊9日間、ゼミ生18名が参加するシンガポール研修旅行を実施しました。
シンガポール国立大学との協働プロジェクト
本研修のメインプログラムとして、シンガポール国立大学(NUS)の語学教育研究センター「Business Japanese 2」(ウォーカー泉先生、北井佐枝子先生)と協働した「企業訪問プロジェクト」を実施しました。NUSからは32名の学生が参加し、両大学の混成による7チームを編成しました。
プロジェクトではキャリア教育の視点に基づき、在シンガポール日本企業7社を対象とした企業研究および企業訪問を行いました。ご協力いただいた企業・機関は以下のとおりです。
アジア大洋州住友商事会社
JR東日本東南アジア事業開発
自治体国際化協会(クレア)シンガポール事務所
清水建設
Deloitte Singapore
日本貿易振興機構(JETRO)シンガポール事務所
三井住友銀行シンガポール支店
具体的には、対象企業・機関の概要や事業内容の調査、訪問時のヒアリング項目の抽出、挨拶メールの作成、ビジネスマナーの習得などに取り組みました。ゼミ生はNUS生と日本語・英語・中国語等を交えてコミュニケーションを図り、相互に知識や言葉を補い合いながら協力して作業を進めました。
この企業訪問プロジェクトを通して、ゼミ生は日本と海外におけるビジネス展開の違いや、多様な国の技術や知見を掛け合わせた現地での積極的な取り組みについて、深い学びを得ることができました。
自治体国際化協会シンガポール事務所とシンガポール日本商工会議所への訪問
また、日本の地方公共団体や企業の海外展開の現状を学ぶため、自治体国際化協会シンガポール事務所(クレアシンガポール)とシンガポール日本商工会議所(JCCI)を訪問しました。
クレアシンガポールでは、仙台市から派遣の所長補佐・菅野結氏より組織概要や活動内容をご講演いただきました。地方公務員を海外へ派遣する組織の存在や、地方公共団体の海外活動に対する多角的な支援体制について初めて知る学生が多く、深い刺激となりました。その影響もあり、質疑応答では派遣を希望した動機や経緯についての質問が活発になされました。
続いて、JCCIでは、現地職員の方より組織概要や活動内容に加え、シンガポールの建物や街づくりに取り入れられている「風水」についてもご紹介いただきました。このお話を通じて学生は、企業が海外展開を行う際には現地の文化や習慣を尊重することが不可欠であると実感し、貴重な学びの機会となりました。
統合型リゾート(IR)の現地調査
さらに、シンガポールの2つの統合型リゾート(IR)である「マリーナベイ・サンズ」と「リゾート・ワールド・セントーサ」の現地調査を実施し、外国人観光客の受入れ体制や集客の工夫について学びました。ゼミ生からは、「幅広いターゲット層を惹きつける空間設計やサービス展開が参考になった」という声が上がりました。
研修最終日、帰路に就くチャンギ空港には、NUSの学生たちが多数見送りに駆けつけてくれました。涙を流しながら抱き合い、再会を誓い合う姿も見られ、ゼミ生にとって国境を超えた絆と学びを得た実り多き研修旅行となりました。
