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TOPICS & EVENTS

12.19

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2017

松本朗ゼミ 「証券ゼミナール大会」参加報告

 松本朗ゼミは、12月8日、9日に行われた「平成29年証券ゼミナール大会」に3回生3名、2回生6名で参加しました。当大会は、証券・金融に関するテーマを研究発表し、大学間の交流を図る目的で開催されています。今年は全国から32大学554名の学生が参加し、テーマごとのブロックに分かれて論文発表や討論が行われました。

 

 私たちのゼミは大会前日に東京証券取引所を訪れ、「東証Arrows」の見学とタブレット端末を使用した模擬投資を体験しました。翌日に控えた大会に向けて株式市場の現場を生で見ることができました。

 

 大会当日、開会式を終えてブロックごとで論文を要約したプレゼンや討論が行われました。私たちのゼミは「今後の国内証券市場の活性化について」というテーマを選択し、計6大学の学生が集まるブロックで討論が行われました。初参加ということで少し緊張気味でしたが、大会前の準備をしっかり行えたことでプレゼンテーションも問題なく終えることができました。その後の討論では、個人投資家を増やすための金融リテラシーの課題と方策について意見交換が行われました。少し行き過ぎた議論とはなったものの、最終的には証券投資についてのセミナー開催やマスコミの活用が方策として提言されました。

 

 私たちのゼミにおいても、地方証券取引所の必要性やセントレックス(名証)のような地方新興市場の差別化について提言を行いました。企業の成長段階に応じた新興市場の整備が必要であるという意見を得ることができ、意見交換も活発に行うことができたと思います。

 2日間計10時間以上にも及ぶ討論の最後には優秀賞が発表されましたが、惜しくも私たちのゼミは受賞することができませんでした。しかしながら、円滑なプレゼンや活発な討論への参加は次につながるものを得ることができ、実り多い学びとなりました。 (経済学部3回生 青木祥伍)

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