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TOPICS & EVENTS

01.18

TOPIC

2023

WEST論文研究発表会で市野ゼミのチームが分科会賞を受賞しました!

 2022123日,4日に開催されたWEST論文研究発表会で、経済学部市野ゼミの3回生、木村駿介さん、伊藤悠星さん、土方一輝さん、山崎皓大さん、横山翔さんの5名からなるチームが、環境・エネルギー①分科会の分科会賞を受賞しました。*土方さんの漢字は正しくは土の右上に点がつきます。

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 WEST論文研究発表会とは、「現代日本が抱える数々の問題を経済学の観点から検証していこうと関西を中心に諸大学の研究室が集まり、設立された学生団体です。勉強会やその他イベントを開催して研究室間で知識を共有し、論文研究発表会を通して社会に発信することが主な活動です」(WEST論文研究発表会のウェブページ「参加案内」より)。今年度のWEST論文研究発表会は、2022123日と4日に同志社大学今出川キャンパスで開催されました。 

毎年、市野ゼミの3回生はWEST論文研究発表会に参加しています。今年度は3チームが参加しました。そのうち、木村駿介さん、伊藤悠星さん、土方一輝さん、山崎皓大さん、横山翔さんの5名からなるチームが、環境・エネルギー①分科会の分科会賞を受賞しました。受賞論文は、「個人の再生可能エネルギー利用についての研究 —支払意志額を用いた電力プランの考察—」です。

木村さんたちはこの研究において、まず、再生可能エネルギーを用いて発電した電力を一般家計が消費できるようにすることの重要性を主張しています。次に、大学生を対象にしたアンケート調査から、再生可能エネルギー利用の電力プランに対する大学生の平均的な支払意志額を算出するとともに、計量経済学的分析を用いて、環境に関する高度な知識を持つ人ほど再生可能エネルギー利用の電力プランへの支払意志額が高いことを明らかにしました。そのうえで、大学生の一人暮らし家計を対象とした再生可能エネルギー利用の電力プランを普及させる政策や、その実現可能性について精密に論じています。


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