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アジア4大学による国際カンファレンス(RICA)が開催されました
10月12日(金)、経済学部創立70周年記念企画の一つとして、BKCのエポック立命21でThe 13th International Conference on the “Regional
Innovation and Cooperation in Asia” (RICA)が開催されました。
RICAは、日中韓タイ4カ国の大学・研究機関(立命館大学、Jinan大学、釜山国立大学、NIDA)の共同事業であり、2006年の本学BKCでの第1回を皮切りに、各国もちまわりで毎年国際カンファレンスを開催してきました。教員とともに院生など若手研究者が多数参加して、研究報告を行います。大学院レベルでの国際的な教育連携のシステムを構築する、というのがRICAの重要な目的であり、カンファレンスへの参加者から、次世代を担う若手研究者がこれまで何人も生まれてきました。
13回目となる今回は、上の4カ国以外にも、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、インドネシア、イギリス、オーストラリアなど、海外から40人を超える参加者がありました。午前中のパネルディスカッション(”Income
Inequality: National, Regional, and Global Perspective)に引き続き、午後の分科会では、本学経済学研究科の院生によるものを含め、39の研究報告がなされました。
13日(土)は彦根へのStudy Tripを実施しました。仏壇製造の永樂屋工場では、同社の社長はじめ社員の皆さんが親しくご説明くださり、伝統産業・伝統工芸の粋を知ることができました。