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ポートランド州立大学での留学から帰国しました
8月10日から9月4日の約1ヶ月間、経済学部独自の海外教育プログラム「アカデミックプログラム」で、経済学部の1~4回生7名が、アメリカ・ポートランドにあるポートランド州立大学に留学をしました。
現地では寮生活を行い、英語とアメリカのビジネスについて学びました。英語のクラスでは会話をする際に役立つコツを学び、ビジネスのクラスでは企業のロゴの持つ意味やポートランドでは創業者が多いことからアントレプレナーシップ(創業者精神)、Intelや地元の企業へのインタビューを通じてアメリカのビジネスについて学びました。最終日には授業で習った知識を生かし、短いスキットと新しいビジネスアイデアについてのプレゼンテーションを行いました。
休日には留学プログラムの一環として国際バラ試験庭園などポートランド郊外に出かけたり、自由時間には食べ歩きやショッピングなど自分達の興味あることに時間を費やしたりと充実した時間を過ごしました。
ポートランドに着いて数日間は英語でのコミュニケーションの取り方に苦労しました。特に私は今回の留学が初めての海外留学であったため、英語だけでなく海外の文化に適応できるか少し不安でした。ポートランドの人はとても気さくで電車などで目が合うと声をかけて来ることが多く、最初は戸惑いました。しかしこのような環境だからこそ、拙くても英語でのコミュニケーションにチャレンジしてみようと思えるようになりました。それから積極的に英語で話しかけられるようになり、留学をより実のあるものにできたと実感しています。
留学を通じて私は積極性という財産を得ることができました。現在4回生である私自身、大学生活において積極性は何よりも大事であると考えます。コロナ禍の影響で4年ぶりに開催されたこのプログラムで、欲を言えばもっと早い段階で留学したかったですが、社会人になる前に素晴らしい経験を積むことができました。社会人になるに当たり多くの困難があると思います。その困難も今回の留学で得た積極性を武器に解決していきたいと考えます。もし留学に興味のある学生がいたらなるべく早く行動し、積極性を持った大学生活を送ってほしいと思います。
(文責 経済学部4回生 木村駿介)